京都中心の鉄道写真館(旧「瑞風とともに」)

京都を中心に、各地の鉄道風景をお届けします。

弘前駅の夜

2022-10-02 22:06:00 | JR東日本


JR奥羽本線 弘前

12年前の五能線の締めくくり。
大阪行き「日本海」を待つ合間に、五能線の鯵ヶ沢行き普通列車にカメラを向けました。
なんと4両中、3両が復刻首都圏色のいう編成。
この五能線の首都圏色を僕が好きだったのは、ファンの心を惹きつける再現箇所があったからでした。

キハ48の乗降扉についたタブレット保護柵。
窓枠を白Hゴムに再現した復刻色は他のJRでもありましたが、
タブレット保護柵まで再現したのは、この当時は五能線が唯一でした。

これ以降、足が遠のいてしまった五能線ですが、屈指の絶景車窓に恵まれた路線です。
復旧までかなりの時間を要しそうな報道を目にしていますが、一日でも早い復旧を今は祈っています。


曇天の田園をいく「くまげら」編成

2022-09-25 06:28:37 | JR東日本


JR五能線 東能代~能代

今や懐かしい3両編成時代の「リゾートしらかみ」。
奥羽本線との合流地点に近い、曇天の田園。
秋田に向かう「くまげら」編成が駆け抜けます。
この写真を撮影してから12年が経ち、今や五能線最後のキハ40系となった「くまげら」。
個人的には、太陽や虹を連想するこの色鮮やかなカラーリングは一番好きですし、
出来るだけ長く活躍をつづけて貰いたいものです。


秋田駅の夜とタラコのヨンハチ

2022-09-17 08:33:04 | JR東日本


JR奥羽本線 秋田

こちらも12年前の夏の秋田駅。
確か旅の初日で、宿にチェックインした後で駅に撮影に向かったと記憶しています。
行き先は忘れましたが、五能線に直通する列車にカメラを向けて撮影した1枚。
しかし最後尾のタラコにのキハ48に目が行ってしまい、五能線色以上に夢中になってしまいました。
秋田車両センター所属の首都圏色復刻塗装車ですが、その復刻の度合いは他のJR各線以上に忠実で、
惹きつけられる魅力がありました。
その詳細はまた後日、触れることにします。


鯵ヶ沢を発つ

2022-09-11 06:05:17 | JR東日本


JR五能線 鯵ヶ沢

12年前の8月に訪問した時の1枚。
鯵ヶ沢駅を出て、深浦方面に向かう普通列車を駅近くで交差する道路の歩道から狙いました。
この鯵ヶ沢を始め、今夏の豪雨で東北各地に大きな被害が出てしまいました。
被災地域の少しでも早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
今回より少し、過去画像をアップしていきます。


さらばMax~朱鷺色の記録~

2021-10-12 22:00:55 | JR東日本


上越新幹線 熊谷

朱鷺色とも言われるMaxの現行色。
全然撮っていなかったように思っていたけれど、探すと2枚だけあった記録。
確かこの時は北陸新幹線のE7系・W7系を撮りに来た時でしたが、
Maxも引退の時が近づいていることが判っており、カメラを向けていました。
デビュー当時の黄色のラインと比べると、朱鷺色は落ち着いたような感じがありますが、
その分温かみも強く、個人的に好感の持てるカラーでした。
インパクトあったオール2階建て新幹線が終焉を迎えたことに、
一つの時代の終わりという、大きな変化を感じずにいられません。
さようなら!Max!