JR東海道本線 長岡京
所属基地の吹田総合車両所京都支所までもうすぐの地点。
ゆっくりとスピードを落とし、銀河は長岡京駅を通過していった。
JR徳島線 阿波加茂～辻
14年前2006年9月のカット。
デビューしたばかりの「ゆうゆうアンパンマンカー」を挟んだ特急「剣山」が徳島に向かう。
今では鮮やかな黄色になったアンパンマンカーも、当時は藍色に使い青の車体。
水色帯のキハ185系の編成にも自然と溶け込んでいるかのようだった。
近鉄京都線 木津川台～山田川
木津川台の下り勾配を駈け下り、
大和西大寺方面に向かっていくスナックカー。
直線が続き、山が大きく聳えるように見えるこの場所。まるで富山の立山連峰のような迫力がある。
JR山陰本線 園部～船岡
今年の大河ドラマの主役、明智光秀ゆかりの史跡は福知山など北近畿にも多数存在しているもの。
その縁で「金屏風列車」とも言われる「明智光秀ゆかりの地を巡るラッピング列車」が、先月から山陰本線と福知山線で運行開始に。
今月のある日、特急「きのさき」5号で撮影するチャンスを得ました。
この画像では判りにくいですが、明智光秀や細川ガラシャなどゆかりの人物に加え、
福知山城などの史跡が絵巻物のように描かれて289系特急電車にラッピング装飾されています。
生で見るとかなり視線が惹きつけられるものがありました。
「瑞風」の長期運休期間が続いて、足が遠のきかけた山陰線京都口ですが、
この楽しみな被写体が登場しましたので、こちらも継続的に記録していこうと思います。
JR東海道本線 山崎
本来であれば、5月にデビューしていた筈のJR西日本の新しい特急列車。
しかしコロナ禍で運転開始日が延期され、ようやく9月に「WEST EXPRESS銀河」を見ることが出来ました。
出雲市から大阪に帰着した早朝、乗客を大阪で降ろして吹田総合車両所京都支所へ引き上げる「銀河」。
かつて新快速で活躍した117系電車の改造車ですが、前面にその面影が残る以外は別形式を思わせる様相に変化しました。
夜空を思わせるカラーリングの車体ながら、前照灯の眩い光で明るく輝きました。
今はまだ、手持ちの「銀河」の写真はこの1枚しかありません。
また関西発着が早朝・深夜になるので、「瑞風」と比べると撮影機会が限られますが、
可能な限り記録していこうと思っています。