JR高山本線 鵜沼～坂祝（さかほぎ）
丁度9年前のゴールデンウィークに撮影したカット。
新緑の山間部を、高山方面に向かって駆け抜ける「ひだ」。
列車に連なるオレンジのラインと、新緑のコントラストが色鮮やかにマッチング。
特急「ひだ」の魅力が引き立つような季節の1枚となった。
JR山陰本線 胡麻
胡麻駅に入線する山陰上りコースの「瑞風」を望遠で捉える。
大きな車体がコンパクトにまとまったかのようなこのカット。
まるで大きな鉄道模型のジオラマを間近で眺めているかのような、そんな雰囲気になった。
JR東海道本線 千里丘
別の日に捉えた「スーパーはくと」4号。
貨物ヤード線を横目に、北摂の第カーブを颯爽と通過していく。
この日は両端に、貫通型先頭車のHOT7020型がついていた。
非貫通型先頭車とは、大きく印象が異なり、別列車のようだった。
JR東海道本線 吹田
何本も線路が連なる吹田駅周辺。
新大阪を出て、京都へとラストスパートする「スーパーはくと」4号が通過していく。
シャープな流線形の車体は今でも斬新さを感じるが、HOT7000系車両も一番古い車は経年27年になる。
3年前には2024年を目途に「スーパーはくと」に新型車を投入する報道も流れており、現在の車両の今後は予断を許さなくなりそうだ。
近鉄京都線 近鉄宮津
先週の土曜日、再度ツアー列車として近鉄京都線に入線した「かぎろひ」。
しかし、この日は生憎の雨。撮影場所を近鉄宮津駅に変更して狙う事に。
宮津駅の下り通過線をいく「かぎろひ」の横に広がるのは水田。
丁度水を張った水田を耕すトラクターが写り込んだ。
残念な天気ではあったものの、むしろこの時期らしい1枚が撮れたという手ごたえでした。