京都中心の鉄道写真館(旧「瑞風とともに」)

京都を中心に、各地の鉄道風景をお届けします。

今も残る歴史の証人

2023-01-30 07:05:19 | 広島電鉄


広島電鉄 本通

広島港で船を見物した後、広島市中心部近くの本通へ移動。
そこで少しだけ市内を走る電車にカメラを向けました。
その時に現れたのが、1942年生まれの650形651号。
1945年8月6日に原子爆弾を被弾し、全5両が全壊・半壊しながらも、修復されて復活を果たした車両で、
その経緯からも「被爆電車」と呼ばれ、地元では平和学習でも取り上げられる程です。
そんな歴史の証人が今に残るまでには、関係者の方の並々ならぬ努力や苦労があったことでしょう。
現在でもその姿が見られることに感謝の意を表したいと思います。


広電バスカラーの路面電車

2023-01-29 14:23:05 | 広島電鉄


広島電鉄 広島港

先週の半ば、3日間家族で広島に帰省していました。
帰省の初日、妻と娘を連れて、広電路面電車に乗って広島市内を巡ることに。
最初の目的地、広島港で撮影した1000形と乗車した800形(左)の並び。
右の1000形は編成毎に愛称が異なり、トップナンバーのこの1001号は「PICCOLO」の愛称。
この編成だけ緑と白のゼブラカラーで目を惹きつけるのですが・・・

(↑2021年11月 八丁堀にて)
これもれきっとした広電カラーで、広島電鉄バスの標準色。
長く広島県民には親しまれているカラーリングですが、電車で目にするのは多分この形式が初めてだと思います。
それだけに目を惹く珍しさがありました。(続く)


夢前川の水鏡

2023-01-24 14:28:25 | JR西日本


JR姫新線 播磨高岡~余部

3両編成で運転された朝の姫路行き普通列車。
広い夢前川を渡る光景を側面がちに捉えてシャッターを切る。
水鏡を意識して狙ったものの、風が吹いたのか水面が波立ってしまい、少し不本意な仕上がりでした。


太市駅を発車

2023-01-21 07:48:53 | JR西日本


JR姫新線 余部~太市

姫新線の4両気動車。続いては太市駅近辺で撮影した1枚です。
長閑な山間部ながら、堂々4両が走る光景。
沿線の住宅地も増えてきており、姫路中心部への通勤通学路線としての様相が色濃く感じられるものでした。


姫新線混色4両編成

2023-01-19 16:03:13 | JR西日本


JR姫新線 東觜崎~播磨新宮

過去帳画像が続きますが、ご容赦下さい。
今回は2009年1月下旬のもの。
早朝時間と夜間の時間帯限定で運転されている姫新線の4両編成の気動車を写しに行った記録です。
夜間停泊していた播磨新宮を出発し、姫路に向かう4両編成。
姫路色と言われた地方色の間に、ご当地ゆるきゃら「はばタン」のラッピング車両を挟んだ混色編成。
朝からより色鮮やかに映えるものでした。
当時は京阪神から最も近いところで見られたキハ40系運用路線でしたが、
今や新快速と同等の車内設備を持つキハ122・127系に置き換わり、姫新線のイメージも大きく変わりました。