京都中心の鉄道写真館(旧「瑞風とともに」)

京都を中心に、各地の鉄道風景をお届けします。

9年前の俊徳道

2020-10-31 16:54:50 | 近鉄大阪線


近鉄大阪線 俊徳道

今から9年前の2011年秋に撮影したカット。
大阪線では短い4両編成の特急が賢島に向かっている。
凸凹観のある、スナックカーと新ACEの混結編成だけれども、
同じ色で統一されていた点で、よりも自然な感じの編成美に見えるものだった。


京都駅と「びわこエクスプレス」

2020-10-27 21:19:33 | JR西日本


JR東海道本線 京都

平日の夜にのみ京都に現れる気動車特急「びわこエクスプレス」2号。
何度か京都駅で狙っている被写体だけど、大きな駅舎の下で0番ホームに停車するこのシーンが、
開放感があって、一番京都駅らしく感じられる。
停車時間中にキハ189系を眺めていると、かつてここを発着としていた山陰方面への気動車特急を彷彿とさせる。
それはもう帰ってこない時代だけど、どこか懐かしくなってしまうものだった。


3年前の五位堂公開から

2020-10-24 18:11:58 | 近鉄大阪線


2017年 近鉄五位堂検修車庫

3年前の「きんてつ鉄道まつり」での五位堂一般公開で撮影したカット。
毎年五位堂の電留線では公開時に近鉄車両が並び、撮影会が開催される。
どれも近鉄を代表する車両たち。この年は「あおぞらⅡ」の復刻色編成が展示された。
国鉄特急色を思わせるこの編成美、間近で見ると惹きつけられる魅力がある。

30000系「ビスタカー」との並びでもう1枚。
最近は「あおぞらⅡ」を目にしていないが、またこの復刻色が撮れる機会があることを願いたい。


パンタグラフと水しぶき

2020-10-23 16:20:37 | JR西日本


JR山陰本線 吉富

吉富駅ホームから、特急「きのさき」5号として城崎温泉に向かう金屏風列車を狙う。
当初ここは、線路沿いのセイタカアワダチソウが秋の色を出せる良いアクセントになると思っていた。
ただ撮り終わって確認すると、パンタグラフから跳ね上がる水しぶきに目が行った。
こうなる事は予想していなかったが、雨の日ならではのカットとしてこれも満足の出来になった。


太秦駅を通過

2020-10-20 21:15:13 | JR西日本


JR山陰本線 花園~太秦

保津峡の山々を抜け、京都市内に差し掛かった「金屏風列車」が太秦駅を通過する。
今回初めて京都側のスランドノーズ顔を先頭にするシーンを撮影できたが、
前面に帯の入った顔は、このカラーリングだとどこか引き締まった感じに見える。
生憎の雨となったこの日だが、金屏風列車は暗めの天気にも負けない鮮やかさを見せて、京都駅へと向かっていった。