JR山陰本線 京都~梅小路京都西(京都鉄道博物館より撮影)
6分後、京都駅でスイッチバックした瑞風が、山陰本線へと入線。
以前他の列車で狙った時に、京都タワーと絡めて撮れそうだと気づき、
ずっと狙ってみたかったアングルでした。
瑞風通過の直前、「伊予灘ものがたり」展示の為に屋外に出されていたトワイライトエクスプレスが目に入りました。
そしてシャッターを切ったこのアングル。思わぬ形での3者共演でした。
JR東海道本線 京都~西大路(京都鉄道博物館より撮影)
京都鉄道博物館に「伊予灘ものがたり」を見に行った日は、奇しくも瑞風山陰下りコースの運転日でもありました。
10時半過ぎに展望テラスに上がり、東海道本線側にカメラを向けてスタンバイ。
西大路の貨物駅と特急「はるか」を横目に京都入りする「瑞風」を捉えました。
編成が長いので難しいところですが、東寺の五重塔が写るのは京都らしい感じがします。
JR四国・松山エリアの観光列車として人気を博し、昨年年末に引退した「伊予灘ものがたり」の初代車両キロ47。
最後まで松山を訪問することが叶わずに引退になってしまいましたが、そのキロ47が1月下旬より
京都鉄道博物館で展示されています。
1月の某日に一度会いに行き、また2月の三連休には車内公開もされて2回会いに行きました。
1号車キロ47 1401(元キハ47 501)。赤色の塗装が特徴的です。
2号車キロ47 1402(元キハ47 1501)。オレンジ色の塗装は首都圏色に近い雰囲気。
見ているうちに、昔京都を走っていた山陰線のキハ47とオーバーラップしていました。
また周辺にはアテンダントさんによりイラスト装飾や、JRや沿線自治体によるポスターも多数展示され、
松山の方々の観光誘致の意気込みが強く感じられました。
「伊予灘ものがたり」の初代車両展示は3月下旬まで。
会いに行けなかった遠方の車両が、こうして近くにやってきてくれるのは、
私のようなファンには非常にありがたいイベントです。