２０１７年 Ｊ２ 第２９節 ＨＯＭＥ Ｖ・ファーレン長崎戦

３連勝！
アニメとのコラボ試合はホント強いですね(笑)
今シーズンアランが決めると負けていないので、アニメとのコラボで試合開始早々アランが決めたとき、こりゃ勝ったなと思ってしまいました(笑)

４３３にして３試合目。
相手は長崎で、高木監督が細かく対策をしてくる監督だったので、上手く試合を運べるか心配だったんですが、対策に対して上手く対応出来たみたいですね。
これも結果が出なかった時期があったからだと思うし、チームの成長した部分なんだと思う。
長崎はファンマが出場停止で、誰が代わりに出てくるのか注目で、予想では長身の平松が多かったんですが、裏へ飛び出すのが得意な木村でしたね。
確かに苦手なタイプですが、個人的には最初は平松で、後半疲れてきた時に木村ってパターンの方が嫌でした。
長崎も先に先制されると木村を活かせるスペースがなくなるので、なんとしてでも先制点を取りたかったのでしょう。
中央を木村が抜けようとしても、井林と平でサンドして上手く対応していました。
後半平松が出てきましたが、ああいうタイプなら、相当スペシャルな選手じゃない限り井林と平は抑えられると思っているので、安心して見てられました。

失点シーンは唖然としてしまいました。
やってしまったのが井林と柴崎なのでなおさら。
柴崎は声かけたと言っているので、井林は相手をおさえておいて柴崎に任せてもよかった気もするし、井林は余裕をもって先にボール触っていたし、柴崎があそこまで出る必要がなかった気もする。
井林が柴崎の声が聞こえなかったのかな。
あそこで柴崎に任せて、柴崎がヘディングでクリアしても、相手に拾われ無人のゴールへって言うのも考えられるし。
ただ、長崎の選手がそんな近くにいなかった気もするから、その状況を見て柴崎は出たのかな。
かなり落ち込みましたが、相手が誰もいないところで連携ミスして、井林がヘディングしたボールが直接入ったわけじゃなく、競っていて最終的に長崎の選手に決められたからまだましだと、意味の分からない事を思いながら気持ちを切り替えていました(笑)
前からプレスに行く事でラインを上げるので、今後同じような対応にせまられる事があるはず。
どう対応していくのかを、GKとディフェンスラインの選手でしっかり確認してほしい。

しっかし幸輝のゴールは凄かったですね！
カットインからの左足は練習しているのは知っていたし、何度もチャレンジしてきたのも見てきました。
いつか決めてほしいと思っていましたが、いや～私が想像していたシュートと全然違うものでした(笑)

柴崎
失点シーン以外は危ない場面はなかったと思う。セットプレーからの失点も無かったのでよかった。

田村
攻守に大活躍。前半井林が交わされてピンチになった場面でのスライディングでのクリアは痺れた。鋭いクロスを上げたり、何度もペナルティエリアに侵入したりと、去年までの右ＳＢでのプレーとは比べ物にならないくらい、攻撃面での貢献度高くなっていると思う。

井林
やはり４バックの方がやり易いんですね。この試合では前後半１回ずつミスはあったものの、他はほぼ完璧で、ハイボールの競り合いもほとんど競り勝っていた。また、前に持ち上がる場面があり、３バックの右をやっていた経験が活かされているのだと思う。

平
安定感抜群。安定した守備はもちろんの事、フィードもアランやドウグラスにつける１列飛ばしたパスも正確で、状況に応じて球種も使い分けていた。セットプレーからは惜しいヘディングが２回あり、そろそろゴールを決めそうな予感。

安在
後半徐々に前に出ていける場面が出て来て、ちょっと安心した。守備では安在らしいクリアも出てきたので、調子は上向いていると思う。幸輝においしいところ持っていかれても面白くないだろうから、幸輝ばかり目立つんじゃないとばかりに、豪快なゴール決めちゃってください。

内田
攻守に気のきいたポジショニングで、チームのバランスをとっていた。幸輝のゴールにつながったプレーのような、機を見ての持ち上がりは今後も期待。熊本戦であった内田から裏へのパスもどんどん狙っていってほしいし、内田が持ったときにアランやドウグラスが裏への動きを見せているので、いつか内田のパスからゴールが生まれるはず。

渡辺
自信を持って思い切りプレーしている感じ。ペナルティエリアに侵入してのループは惜しかったし可能性を感じた。ああいったプレーは、相手ディフェンスを混乱させ、攻撃の幅を広く出来るので、ガンガンチャレンジしていってほしいし。

梶川
攻守に広範囲に動き、チームのリズムを作っている。アランのゴールにつながるランニングは素晴らしかった。ゲームメイクに重心を置いている感じだが、もっとシュートの意識を持ってもいいと思う。シュートを打つ場面はあったが、シュートを打ってもいいような場面でパスを選択する場面もあり、チャンスがあればシュートを打つことで、相手から怖い存在になってほしい。

幸輝
あのシュートの軌道は、ゴール裏から見ていて本当にきれいだった。前半のクリアボールからの独走はチームそしてサポーターに勢いをつけたと思う。体格もそうだが顔つきが明らかに変わった。また次節からどんなプレーを見せてくれるのか楽しみでしょうがない。

アラン
アランゴール無敗神話継続中。落ち着いてコースを狙うシュートを見て、ホント成長したなと思う。累積リーチで、次カードもらうと２試合出れないはずなので、難しいと思うが何とかカードはもらわずにいってほしい。

ドウグラス
ゴールは無かったが、落ち着いてアランのゴールをアシスト。交代はちょっち意外だったし、本人も納得いってなかった感じだけど、前節脚を痛めていたっていうのも多少あったのかも。

善朗
攻撃だけではなく守備でも気持ちを見せたプレーをしていたと思う。ボールを持てば失わず前に運んでいけるし、セットプレーでのキックの精度も良くなってきていると思いので、調子は悪くないんだと思う。あとはゴールだけですね。

カルロス
ちょっと苦しんでいるかな。ただ、アランやドウグラスも結果を出しはじめるまでの多少時間がかかっているので、日本の気候を含め日本のサッカーに慣れるまで我慢なのかな。本人だって結果を早く出したいだろうし。

橋本
出場時間は短かったが、しっかり試合をクローズさせた。二川とダブル投入とか期待してたんですけどね。

サブに林と大輔の名前がなく、高木(純)と二川の名前があったのにはビックリした。
戦術的な要素もあると思うんですが、選手のコンディションやトレーニングでの動きの良さ等も関係しているのだと思う。
これはチーム内の競争意識を高めるし、シーズン終盤に向けて大きな部分だと思う。
累積リーチの選手が増え、出場停止からのベンチ入りやいきなりスタメンのチャンスがあるはず。
そこでチャンスを掴めるよう、常にいい準備をしておいてほしい。
今田村がそれを体現しているので。

３連勝といい流れになって来たなか、ここからさらに上げていくには、もう１ブースト２ブースト必要だと思う。
それはやはりカルロスなのかな。
今苦しんでいるけど、カルロスの活躍がないとさらに上を狙うのは厳しくなってくると思うので、結果が出ないからダメだじゃなくて、結果が出せるよう少しでも力になれるように応援していきたいと思います。

次節は鬼門のアウェイ愛媛。
でも上へ行きたいなら鬼門は突破しないと。
どういったメンバーが選ばれるか分かりませんが、愛媛の鬼門とか関係なさそうなドウグラス・カルロス・二川が活躍して勝利を掴んでくれるんじゃないかと勝手に思っています。
ホームでやったときから勝てなくなったので、対策してこようがそれを上回り、８月無敗で９月に突入しましょう！