サッカーに詳しくないヴェルディサポーターの観戦記

サッカー素人がはまってしまったヴェルディ応援ブログ

2017年 J2 第37節 AWAY ザスパクサツ群馬戦

2017-10-16 23:03:21 | 日記
しびれた!
興奮した!
感動した!
そして行かなかったことを激しく後悔した。
帰れないとかつまらないこと考えるんじゃなかった。
泊まって朝一帰ればよかったじゃん。

最下位群馬相手に難しい試合になる予感はしていた。
正直スタメンが発表される前までは、群馬の前節徳島戦のような展開を期待していた。
群馬はコミュニケーションの問題を重視してか3バックを韓国人で揃えていた。
しかし今節はその一人が累積で出場停止。
エルゴラの予想ではそこに一柳が入るとなっていて、これはチャンスだと思っていた。
それ以上にチャンスだと思っていたのは、元韓国代表のカンスイルの名前が無かったこと。
前節も名前が無く予想でも無い。
いつの試合だか忘れましたが、クロスをトラップしてからのゴールの衝撃が凄くて。
トラップからシュートまでがスムーズかつ速く、持っているものが違うなと前から思っていました。
でも、予想では名前が無いので安心していたんですが、スタメン見たら名前あるし!
しかもディフェンスラインは日本人で揃えてきてるし。
いや~一気に緊張感が増しましたよ。

案の定難しい試合になりました。
もう勝つしかない群馬は全員のベクトルが前に向いているような感じ。
ヴェルディもそれに負けじとチャンスは作るが決められず、これも試合を難しくしました。
チャンスを決められないでいると、当然相手に流れが行きます。
そこで失点。
しかも恐れていたカンスイルに決められる。
あ~やっぱこうなるのかよ。
嫌な予感が的中してしまい正直負けも覚悟しました。
ただその後カンスイルがコンディションの問題なのか分かりませんが交代。
結果的にこれが勝負の分かれ目でしたね。

たぶん群馬としては逃げ切りを図ったんだと思います。
ただ、今シーズンの群馬は失点が多くあまり勝てていないので、逃げ切る展開に慣れていなかったんだと思うし、FW同士の交代で監督からのメッセージもちゃんと伝わっていたのかも。
そんな中ドウグラスのPKで追いた時、これは逆転までいけると感じました。
群馬は逃げ切りを図って守りに入ったがが追いつかれ、勝つしかない群馬は後ろに向いてしまったベクトルをまた前に向けなきゃいけないのですが、1度後ろに向けてしまったのを戻すのは容易ではありません。
ましてや交代枠も使い切っている状況。
逆にヴェルディは前に向いていたベクトルをさらに強め逆転を狙う。
勢いの違いは明らかでした。
そして逆転!
あの焦ってもおかしくない状況で、それぞれが冷静に判断してプレーしてたことだけでも凄いのに、そこから結果につなげるかんだから本当に凄い!
内田があんなに喜んでいる姿を初めて見た気がします。
それと梶川の喜び方も印象的でした。
それだけこの1勝は大きいってことだと思います。

難しい試合に勝てたこと、アランがいなくても勝てたことは大きいと思います。
ここまでくるとどこのチームも総力戦。
これまでの積み重ねと選手層が問われます。
今のヴェルディは1人がいないから負けるようなチームじゃない。
平が負傷しても畠中が、アランがいなくてもカルロスと梶川が、そして慣れないポジションで起用されても全力で戦う大輔がいる。
次節はアウェイでの岐阜戦。
今回は他のチームの結果が分かっていて心理的なプレッシャーがあったみたいですが、次節は勝って他チームにプレッシャーをあたえてやりましょう。
厳しい試合になると思うが、勝って帰ってきてくれると信じています。
コメント
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