《ヴェルディ》２０２２年シーズン J２ 第１７節 AWAY ブラウブリッツ秋田戦

３－３で引き分け
・試合メンバー

GK
高木和
前節から代わらず

DF
深澤・ボニ・谷口・蓮
前節から馬場が1列前に上がり、ボニがスタメン。

MF
馬場・山本・梶川
馬場がアンカーに上がり、山本がIHに上がる。
森田がリザーブに回る。

FW
小池・杉本・凌我
小池杉本が久々スタメン。
新井がリザーブに、阿野がメンバー外に。

リザーブ
端戸・バイロン・新井・森田・弘堅・平・長沢
端戸・平・弘堅・長沢がメンバー入り。
河村・阿野・石浦・久弥がメンバー外。

・試合感想（DAZN観戦）
決して圧倒していたわけではないが、先制したことで優位に試合を進める事が出来て3点差に。
秋田には相性いいんだなと思いながら見ていました。
そこからあの展開に。
1点返されてからおかしくなったかな。
せっとプレーからの流れだったし、まあしょうがないかなと思っていました。
まだ2点勝ってるし。
それなのに選手は焦っているというか怯えているような感じに見え、勝っているのに全く余裕がない。
後ろの選手が蹴るのはまだ分かるんですが、技術のあると言われている前目の選手がキープできそうなボールも簡単に蹴って相手ボールに。
選手のプレーが早く時間が過ぎてくれみたいな感じに見え、勝つためのサッカーをやっているようには見えなかった。
失点が全てセットプレーからの流れで、1失点目と２失点目は同じような流れからだったので左サイドに誰も行けずクロスを上げさせてしまった。
3失点目はもう失点してはいけないという気持ちが強すぎて、全員がゴール前に固まってしまって誰もこぼれ球に行けなかった。
マークの修正する修正力や頭をクリアにする冷静さが足りなかったのかな。
それと優位な状況で、相手がリスクを冒して前に来るのが分かってるんだから、そこを突きたかっただろうし選手も分かっていたとは思うが、1失点してから「ヤバい」って気持ちが大きくなり冷静な判断が出来なくなってたのかも。
ここは弘堅が言う経験なのかもしれない。
若い選手が多く経験不足なのかもしれないが、どんな状況でも恐れず勇気をもって戦い、それで勝利という成功体験を得られればこのチームは大きく成長できるはず。
その為には復帰してきているベテラン勢の力や、梶川・小池・弘堅の手助けが必要なはず。
落ち着かせるという部分では、3点目が入った時か1失点目の時に弘堅入れてほしかったな。
この試合交代でどうして行くのかのメッセージがいまいちだった気がしていて、弘堅入れてここは落ち着いてやればいいんだよってチーム全体に伝えられれば良かったんじゃないかな。
平にそれを期待したのかもしれないけど、タイミングが遅かったのかも。
やっぱりベテランの力は必要だし、弘堅は絶対に必要。
だからチームに残したはず。
こういう事態になった時に絶対に力になってくれる。

・こんな時だからこそポジティブだった部分
杉本2ゴール小池1ゴール
杉本は2桁狙えるゴール数になってきた。
そこもモチベーションに変えてさらに活躍してほしい。
小池はようやく今シーズン初ゴール。
ここからチームを救うゴール連発に期待。

端戸・平復帰
TMで普通にいいプレーしていたのでメンバー入りあるかなとは思っていた。
端戸は厳し目のファールを取られることが多くリズムに乗れなかった。
2人ともここからやってくれるはず。
苦しい時にチームに活力を与えてくれる奈良輪も絡んできてほしい。

馬場のアンカー起用
今シーズンではスタートからは初。
中盤のパワー不足を補えるので全然有りだと思う。
平も戻ってきてCBの数も問題ないし、山本と同時起用で強度は上がるはず。
6月代表でいなくなるのは痛い。
その時は弘堅と石浦に期待。

次節は水曜日金沢戦。
すぐに来ます。
仕事で試合途中からしか行けないけど、こんな時だから少しでもチームの力になるため行くことにしました。
こういう時に勝つといつも以上に嬉しいし、やっぱりその場にいたいので。