サッカーに詳しくないヴェルディサポーターの観戦記

サッカー素人がはまってしまったヴェルディ応援ブログ

《ヴェルディ》2022年シーズン J2 第10節 AWAY レノファ山口FC戦 

2022-04-18 15:22:22 | 日記
3ー1で負け

・試合メンバー

GK
久弥がベンチになり、高木和がスタメン復帰。
DF
ボニがベンチになり馬場がスタメン復帰。
蓮・谷口・山越は代わらず。
MF
アンカーが山本、IHが梶川と前節から1列下がった森田。
石浦がベンチに。
FW
WGは左新井で、右が初スタメンのバイロン。
小池と杉本がベンチに。
CFは凌我。
ベンチは阿野・弘堅・宮本・長沢が外れて、井出と深澤がベンチ入り。

・前半
前節と違い、前から嵌めにいくプレスが戻ってきてはいた。
明らかに山口のディフェンスラインもプレスをかけられる事には弱そうで、続けていけば点は取れると思っていた。
ただ、前半はビルドアップでのパスミスが目立ち、効果的にボードを運べる場面が少なかった。
ここは前節と同じような前半だった。
それでも、新井が1本でも決めていれば、馬場のポストになったシュートが決まっていればと、ヴェルディの方が決定機は多い前半だった。
失点の場面は、シュートは素晴らしいダイレクトボレーで相手が凄かったが、あそこをフリーにしてしまうのは去年から江尻さんが課題としていた部分。
シュートは打たれたとしても、何かしらの制限をかけて楽に打たせなければ、あそこまできれいなシュートは打たせなかったはず。
大分戦で久弥がファインセーブした場面、シュートを打った選手に対して森田が競っていて、それがあったから防げたシュートだったと思う。
これが馬場がコメントしている切り替えが緩くなっている事の結果なのかも。

・後半
凌我だけではなくバイロンも裏を狙う動きを見せるようになり、前半より攻撃の形が作れるように。
結果論だが、ラインを高くする山口にWGはドリブラー2人ではなく、どちらかのサイドに小池か杉本を入れておきたかった。
ラインが下がった時にポツンと梶川が浮く場面が何度かあり、前半から裏へ抜け出す回数を多く出せていれば、山口ディフェンスを混乱させられたんじゃないかな。
凌我のゴールは、相手を自陣に引き込んでの疑似カウンターが綺麗に決まった。
去年から攻撃のバリエーションとして狙っているとは言っていましたが、ここまで綺麗に決まったのは初じゃないかな。
ゴールシーン以外でも何度かチャンスに出来ていたので、攻撃のバリエーションが増えてきていて、ここはポジティブな要素だったなと感じている。
失点の場面は、試合を通じて微妙な判定が多く、それによって精神面が崩れて冷静な対応が出来なくなっていたのが原因かも。
立て直せなかったのは若いチームの悪い部分が出てしまった。
堀さんが言っている、今のチームは何かアクシデントがあった時に弱さが出る、というのが出てしまったのかも。
若いチームとしての伸び代だと思う。

・出場選手
高木和
3失点はどれも止めるのは難しかったが、セットプレーからのこぼれ球をやられた場面は、コーチングでGKとして何か出来たんじゃないかな。
キックは精度も見えている場所も素晴らしい。

山越
前半のシュートまで行った場面は流れも山越の関わり方も素晴らしく、また引き出しが多くなった。
急増SBでいつポジションを失うかもしれないという危機感が、山越の驚異的な成長に繋がっているのかも。
もうSBで違和感ないです。
むしろヴェルディサポーターはCBでプレーした時に違和感感じるのかも。

馬場
スタメン復帰して3失点となってしまったが、馬場自体のパフォーマンスは悪くなかったと思う。
外から見ていて感じていたチームの課題を、プレーする馬場も感じていたので、まだ立て直せると思っている。

谷口
前節のミスが影響しているのか、少しミスが目立つようになってきた。
また強気に取りに行く場面も少なくなっていて、自分のリズムでプレー出来ていない印象。

チームとして守備が嵌まっていない影響か、守備面で対応で上手くいっていないように見える。
攻撃ではインナーラップからサイドをえぐりチャンスを作った。
凌我との明大ラインで1本決めたい。

山本
当たられても取られずキープでき、ここぞという時には上手いボールコントロールで相手を交わせる。
もっともっと攻撃的なパスが見たい。
それと遠目からでもいいから1本思いきってシュートを打ってほしい。

森田
前半はあまり技術を発揮する場面がなかった。
後半ようやくらしさが出るようになってきた。
井出が戻ってきて、去年見たかった森田と井出のコンビがスタートから見れる可能性が出てきた。
それを実現させるために、もっと調子を上げていってほしい。

梶川
少しパフォーマンスが落ちてきている気がする。
気になるのは切り替えの部分。
いい時は誰よりも速く切り替えをしていたのが、全然目立たなくなってしまっている。
疲れの影響か?

バイロン
待ちに待った初スタメン。
ドリブルを警戒されてもスルーパスでチャンスを作る。
そのうち相手がスルーパスもあるという対応をしだしたら得意のドリブルが活きてきそう。
守備も出来るし、後半のように裏への意識も持ってプレー出来るなら、継続スタメンは有だと思う。

新井
前半ちょっと強引かなと思うドリブルがあったが、それでも惜しい場面を何度か作った。
後半は蓮を使うなど前半の強引さが伏線だったかのようなプレーだった。
10番として前半に1本は決めたかった。

凌我
ゴールの場面、冷静に1歩下がったポジショニングはさすが。
やはり1点取ってからゴールが続くようになってきた。
ボールも収まるようになってきた。
抜け出した時のボールコントロールがもっと決まれば、ゴール量産できるはず。

小池
目立ったプレーは出来ず。
相手のディフェンスラインを考えたらスタメンの方がよかったのかも。

石浦
効果的なプレーは出来ず。
相手のディフェンスラインを考えたら、小池もしくは杉本とセットで途中からではなくスタートからの方が面白かったかも。

井出
ついに復帰。
まだまだ言いながら、狭いスペースでも奪われない技術はさすが。
もっと視野が広がってくれば確実に多くのチャンスを作れるはず。

深澤
やっと復帰。
右はSBを自分のものにしつつある山越、左は成長著しい蓮がいる。
ここからどうやって巻き返していくのかに期待。

杉本
もう少し早めに入れてもよかったのかも。
動きを見ていると、前節の負傷の影響はなさそう。

・全体を振り返って
かなり悔しい結果。
しかも連敗。
ただこの連敗でこのチームが、シーズンを戦い抜くために備わっていないといけないものが何かが改めて分かったはず。
そこをどうやってもう一度取り戻すのか?
それが出来なければ今後も厳しい結果が続いてしまう。
ただ、今年のチームそんな簡単に崩れてしまうチームではないと信じている。
強いリバウンドメンタリティを見せてほしい。
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《ヴェルディ》2022年シーズン J2 第10節 AWAY レノファ山口FC戦 予想スタメン

2022-04-16 18:18:57 | 日記
・予想メンバー
さすがに離脱者が復帰してくると予想。

GK
高木和がスタメン復帰と予想。
誰がベンチに選ばれるかも注目。
DF
CBは馬場が復帰と予想。
結果を見れば馬場が抜けてから失点が増えてしまったので、馬場のコンディションが問題なければ戻すのが濃厚なんじゃないかな。
SBは蓮も山越も外す理由が見つからない。
深澤が復帰しそうだが、簡単にはスタメン復帰出来なさそう。
あるなら蓮が外れて左で深澤を使うか。
MF
アンカーは山本。
ここは代えようがない。
IHは梶川と森田。
やはり森田はここで1番輝く。
FW
WGは左新井の右小池。
前節負傷交代した杉本は大事には至らなかったようだが、ここは無理をさせずベンチスタートにするんじゃないかと予想。
CFは凌我。
前節凌我が出てからのチームを見れば、負けた次の試合でもう一度このスタイルでやっていくんだと示すためにも、スタートから凌我が必要。
ベンチにはそろそろ河村・井出・深澤が入ってきそう。

・対戦相手
レノファ山口FC
去年のアウェイはレノファが監督交代直後というタイミングでの対戦。
ミドル2発で勝った試合。
今節もミドルは積極的に狙っていってほしい。
レノファもあの時とは変わっているが、ヴェルディはあの時は苦い思い出のジェフ戦の前。
レノファが変わった以上に、ヴェルディは激変した。
負けた次の試合が大事なのは全員が理解している。
ここで引きずれば去年と一緒。
今年はこのサッカーでやっていくんだというのを見せて、レノファを圧倒して勝とう。
そして今年のヴェルディはやっぱり違うぞというのを全体に思わせるような試合にしてやろう。

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《ヴェルディ》2022年シーズン J2 第9節 HOME ロアッソ熊本戦

2022-04-11 01:12:17 | 日記
2ー3で負け

・試合メンバー

GK
前節に続き久弥がスタメン
DF
蓮・谷口・ボニ・山越と前節と同じディフェンスライン
MF
アンカーに山本、IHに梶川と久々スタメンの石浦
FW
WGは左に杉本、右に小池
CFは森田が入る
ベンチ
凌我がベンチスタートになり、琉球戦で足を痛めた阿野がベンチ入り佐古が外れる。
離脱から復帰組は全員メンバー外。

・試合内容
梶川が試合中「緩いよ」と言っていたが、誰がどう見ても上手くいっていないのが分かる内容。
いつもに比べ追いきれなかったり寄せが甘かったりと、全く守備が嵌まらず。
ビルドアップでも前進がなかなか出来ず、自軍に押し込まれる時間が長かった。
それでも先制した時は、やっぱり今年は違うなと思ったし、ここから良くなるなと思ったんですが、状況はあまり変わらず同点にされ前半終了。
前半で追い付かれたのが痛かったんですが、前半の内容だと同点ですんでよかったかなと。
大量失点してもおかしくなかった前半。

後半になり若干盛り返したが、熊本の勢いは変わらずで逆転されてしまう。
そこから凌我やバイロンを入れたことで、ようやくチームがやろうとしている形が出てきて、熊本を押し込むことに。
逆転されてからの交代になってしまったのが悔やまれる。
後半開始の時点で凌我は入れてくるかなと思ったが、もしかしたら前半で交代機会を1回使ってしまっていたことが影響したのかも。
悪くない時間に同点に出来、押せ押せになっていて逆転まで行けるという雰囲気になっていたが、ミスから突き放されてしまう。
去年のホーム新潟戦みたいな感じになってしまった。
それでもヘッドダウンすることなく最後まで攻め続けたが、ゴールを割ることは出来ず試合終了。

・出場選手
久弥
悔しい3失点。
それでも逆転された直後、抜け出した相手のシュートを素早く前に出てストップするファインセーブもあり、あれがなければ最後までもつれる展開にはならなかったはず。
キックは良い悪いがハッキリしてしまった。

山越
キックフェイント、股抜き、フィジカルを活かした突破、そしてグラウンダーでの鋭いクロスでのアシスト。
SBとしてやれることがどんどん増えている。
今の深澤や、なんなら若狭もここまでのプレーは見せてない。
江尻さんは獲得した時、ここまで考えていていたのかな?
これまだまだ良くなりそう。

ボニ
クロスに対して高さを活かして跳ね返していた。
ただ、押し込まれる時間が長かったにも関わらず、危険なのところアグレッシブに潰しに行く場面がなく、ボニが目立たなかった。
守備が嵌まらなかったのもあると思うが、跳ね返すだけではなく、アグレッシブに前に出て行く守備で後ろからチームに勢いをつけてほしい。

谷口
痛恨のミス。
デビューしてからここまで大きなミスなく好調なチームを後ろから支えていたのは谷口。
このミスで信頼が揺らぐことはない。
ここで立ち止まってしまうような選手じゃないはず。
次節からも期待しかしていません。

前半は攻守に効果的に絡めなかった。
後半になり、思いきってドリブルでボールを運ぶ場面が出てきて、チームの押し上げに貢献。
賢い蓮だからこそこの負けから多くを学び成長に繋げてほしい。

山本
やはりマークが厳しくなってきていて、なかなか良い形でボールを受けられず。
今後も山本へ厳しくことは予想出来る。
ここはチームとしても山本自身としても課題として乗り越えていかなくてはいけない。

石浦
久々のスタメンで期待したが、ボールを前に運べない展開でボールもなかなか持てず。
今年になって見せている2度追いなどのアグレッシブな守備が見れなかったのは残念。
交代直前に右サイドからドリブルで相手を交わして切り込みらしさを見せた。

梶川
試合開始から上手くいかず、声をかけたりしてなんとかしようとしたが、なかなかチームが繋がらなかった。
負担が大きくなっていることが気がかり。

小池
前半途中からチャンスになりそうな絡みが出てきて、後半期待していたがゴールは奪えず。
早く1本決めたい。

杉本
接触から負傷交代。
接触後しばらくはプレーしていたので、重傷ではないと思いたい。

森田
CFで森田を使った時の活かしかたの正解がまだチームも分かっていないのかも。
やはり中盤での起用が1番しっくりくる。
そんな中でも今シーズン初ゴールを決めれたことは良かった。
ここから乗っていきたい。

新井
杉本の負傷で前半途中から入る。
それまで劣勢だったのが、新井が入って少し盛り返せたし雰囲気も変わった気がした。
新井投入から先制点も取れ、10番としての影響力が出てきたのかも。
出れば対峙した相手に必ずと言っていいほどイエローを出させているのも凄い。

凌我
ついに凌我が決まれば不敗神話が終わってしまった。
やはり凌我がいるとチームにスイッチが入り、攻守に勢いが出てくる。
コンスタントにゴールを決めているので、そろそろ固め取りが見たい。

バイロン
ああいったアシストも出来るんですね。
新井と同じで、バイロンがボールを持つと期待しかない。
あとはゴールなんだよなぁ。
まずはシュートに持っていく場面を増やしていきたい。

阿野
混戦でスペースない中キープしてシュートまでいった場面は、なんとしてでもゴールを決めたいという良い意味での欲が出てきているのを表していたと思う。
1本決めたら一気に本領発揮となりブレイクするかも。

宮本
プロデビュー。
ここ数試合メンバー入りはしていたが、1人出番がなく悔しい思いをしていたと思う。
難しい状況でのプレーになったが、落ち着いてプレーは出来ていたと思う。
本人が言うアピールポイントはまだ見られなかったが、これからチャンスをもらえたらどんどん良さを出していってほしい。

・全体感想
熊本は凄く良いチームで、良い若手も多かった。
若いメンバーが勢いをもって来たのを受けすぎてしまって、後手後手になってしまったのかも。
誰が見ても今シーズンワーストの試合で一方的な展開になりそうだったが、それでも2点取って最後まで可能性のある試合に出来たのはポジティブに捉えたい。
あれだけ守備の時間が多く、試合終盤体力的にキツくなって反発する力が残ってないんじゃないかと不安でしたが、交代選手を使いながら最後までゴールに迫れた事もポジティブな要素だと思う。
負けていい試合なんてないけど、負けたことで分かった事もあったはず。
みんな言っているけど、とにかく次が大事。
去年までだと、いい感じだったが1度負けると立て直せなくなり泥沼にはまるの繰り返しだった。
今シーズン開幕から8戦負けなしで2位となり、今年は違うぞと思わせてくれた。
これでズルズル行ったら、結局去年と変わっていないじゃんってなってしまう。
1度負けたぐらいで勢いを失わず、自分達で流れを引き寄せ、やはり今年のヴェルディは違うぞとというのを次節絶対に見せてもらいたい。









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《ヴェルディ》2022年シーズン J2 第9節 HOME ロアッソ熊本戦 予想スタメン

2022-04-08 21:27:48 | 日記
・予想スタメン

馬場が無事に帰国してトレーニングにも合流した。
離脱していた選手が続々と戻ってきている。
そうなると復帰してきた選手が試合メンバーのどれだけ絡むのか?
予想としては即スタメンに入る選手はいないんじゃないかな。
ベンチには数人入るだろうけど。
GK
前節に続き久弥がスタメンと予想。
高木和も復帰しているが、コロナからの復帰はコンディション戻すのに時間がかかるっぽいので、今節はメンバー外なんじゃないかな。

DF
前節と同じ蓮・谷口・ボニ・山越の4人と予想。
平・馬場・深澤とスタメン候補が復帰しているが、やはりコンディションの関係でスタメンはないかなと。
途中出場で試運転させたいが、このメンバーがベンチ入ると佐古がメンバー外になる可能性が高くなる。
佐古のあの高さはベンチ要員として魅力。
深澤はSBの控えとしてメンバー入りはいいとして、平と馬場はスタメンで使わないならメンバーに入れず、佐古をメンバーに入れてほしい。

MF
ここも前節と同じで、アンカーに山本、IHに梶川と森田。
現状山本と梶川は替えのきかない選手。
休ませたいというのもあるが、休ませるなら早い段階で大量リードした時に早めに下げるぐらいだと思う。
もしかしたら森田のところが石浦になるかも。
ただ最近の石浦は途中から出てきても、しっかり流れに乗れてハードワークが出来るし、自分の良さも出せている。
森田に方が途中からだと流れに乗れない印象で、スタートから使った方がらしさも出せるの気がするので、森田がスタメンなのかな。

FW
WGは左新井で右小池、CFは凌我と予想。
前節左WGは杉本だったが、個のクオリティは大分に比べると熊本は落ちるので、新井でスタートから徹底的に殴る。
新井の突破が多く決まれば、あと1歩まで来ている小池のゴールも生まれるはず。
CFは代える必要はないし、代えられる選手も現状いない。

・対戦相手
ロアッソ熊本
大木さんのチームなのでたぶん攻撃的なスタイルのチームなはず。
以前の熊本のイメージとは違うチームになっているのかも。
前節の新潟を含め苦戦しているチームが多く、簡単に勝てる相手ではなさそう。
順位的には下位になるが、今のヴェルディは相手がどこでも油断せず戦える。
離脱していた選手が続々と戻ってきていて、スタメンで出ている選手は変なプレーをすればポジションを奪われてしまうという危機感を持ってプレーするだろうし、復帰した選手はチャンスがもらえればポジションを奪うために死に物狂いでアピールするはず。
熊本戦はチーム内での競争が激しくなっているのが分かるようなプレーを多く見せてもらいたい。
そしてホームで3連勝を決めて、ヴェルディクラップやってやりましょう!
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《ヴェルディ》2022年シーズン J2 第8節 HOME 大分トリニータ戦

2022-04-04 15:23:58 | 日記
1ー0で勝利!

・試合メンバー

GK
久弥がプロ初スタメン。
スタメン見た時に正直ビックリした。
雨予報でピッチがスリッピーになるとふんで、足元の上手い久弥を選んだのかも。
DF
前節と同じ蓮・谷口・ボニ・山越の4人。
MF
山本が帰国後の即スタメン復帰。
IHは前節から阿野が外れ、一列上がった梶川と森田。
FW
WGは右は前節欠場の小池、左杉本。
CFは凌我。
サブは久弥と長沢が入れ代わった以外変更なし。
阿野は負傷によりメンバー外に。

・試合感想
試合が始まりしばらくは大分にペースを握られ、何度か決定機も作られた。
長沢が外してくれた決定機が1番危なかったが、あれを見た時に町田戦でも同pじような展開で、町田戦のような試合になるかも(勝てるんじゃないか)と思っていました。

その後、山本もコメントしていましたが守り方を少し変えて上手く対応できるようになり、少しづつペースを掴む。
大分相手に不安だったのは、大分も後ろから繋いでいくスタイルのチームで、さらに去年までJ1を経験していたので、ヴェルディの守り方が通用するのか?
それとヴェルディのビルドアップが上手く嵌められて前進できないのではないか?
この2つが不安でした。
しかし試合中にこの不安を感じることはなく、ここまで積み上げてきたことと、今シーズンここまでの成績は間違っていないと自信になりました。

ゴールはプロ初ゴールの蓮。
凌我のキープから左サイドへ展開して梶川へ。
梶川は相手を引き付け蓮にパス。
パスを受けた蓮が宣言通りシュートを打ち、見事ゴール!
たぶん大分GKはボールが見えておらず、上半身を若干右に傾けボールを見ようとしていた所にシュートが左に来て、重心が右に乗っていたため足を出すしか出来なかったのかも。

後半途中からは大分が押し込む展開だったが、決定機はなんだかんだでヴェルディの方があったような気がする。
ヴェルディにとってよかったのは、長沢と呉屋が退いてから大分のセットプレーが多くなったこと。
逆に言うと、あの2人がいる間はあまりセットプレーを与えなかったので、それも良かった。
終盤大分がパワープレー気味にきたが、ただ闇雲に放り込んでくるのではなく、繋いで繋いでサイドから入れる事が多く、時間をかけてくれたのは助かったかなと。
ヴェルディは最後まで走りボールに寄せ身体を張り跳ね返し続け、見事1点を守りきり勝利!

・出場選手
久弥
プロ初出場で無失点勝利!
去年アウェイ山口戦で初のメンバー入り。
サポーターへの挨拶でスタメンの柴崎から音頭を任され、満面の笑みとガッツポーズを見せてくれた。
この試合では誰に譲ってもらうことなく音頭をとり、ガッツポーズは無かったが満面の笑みでサポーターに応えた。
身のこなしが素早く、ドライブシュートを止めたセーブは格好良かった。
ここから久弥がどんなシーズンを送ることになるのか楽しみ。

山越
だいぶSBでのプレーが板についてきた。
パスを出す先も面白いところに出すようになってきて、慣れてきたことで色々見えるようになってきたのかも。
やっぱりクロスの質がいい。
これは今のところ深澤より上だと思う。
深澤が戻ってきても簡単にはポジション取れなそう。

ボニ
だいぶ感覚は戻ってきたんじゃないかな。
連戦で試合が立て続けにあった方がボニにとって良かったのかも。
パスの精度も良く、山形戦に続き裏を狙う小池にドンピシャのパスを通した。
もしかしたらホットラインになるかも。
馬場が離脱っぽいが、ボニが復活した今なにも問題はない。

谷口
呉屋や長沢とのバトルは全く負けていなかった。
プレッシャーをかけられての慌てることなくパスを繋ぐもしくは前に運べるし、広角へのフィードや縦パスの精度も良く、ルーキーというのをすっかり忘れて見てました。
ボニとの息も合ってきていて、それも無失点の要因だと思う。

プロ初ゴールが決勝点!
ヴェルディのSBの役割を完全に理解して見事ゴールを決めた。
守備の面でも試合毎に安定してきていて、あとはアシストでも決めたら言うことなし。
まだまだ良くなるはず。

山本
帰国後即スタメン。
やはりJ2ではレベルが違う。
そろそろとんでもないミドルを決めてくれそう。
担架に乗せられた時はドキッとしたが、とりあえず問題なさそうで良かった。
全然関係ない話だが、ウォーミングアップでサポーターの前に並んだときに山本を探したが、なかなか見つからず。
チームの中では大きい部類に入るのでその感覚で探していたんですが。
よーく見てみたら佐古の隣にいました。
佐古の隣は誰でも小さく見える(笑)

森田
復帰後初のフル出場。
前節もほぼフル出場だったので、連戦でフル出場はコンディションがいい証拠。
前半はちょっと足にボールが付かなかった感じだが、後半は良くなりチャンスも作った。
あのロングシュートは決めたら盛り上がったなぁ。
ゴールを決めれば一気に変わるはず。

梶川
お休みもらえず。
さすがに足にきていたようで、後半途中で交代。
ただ交代するまでのプレーではそんなこと感じさせず。
ただセットプレーでは前に引っ掛かるキックが多く、疲れの影響があったのかも。
アシストはさすが。
何アシスト目?

小池
らしい裏抜けやゴール前での落ち着いたプレーを見せてくれた。
本当にあとは決めるだけなんだよなぁ。
きっと決める時は簡単に決めてくれるはず。

杉本
プレスは大分相手にも十分通用していた。
あと少し場面が何度かあった。
チャンスはあっただけに、おじいさんおばあさんと後輩の前で決めたかった。

凌我
この日の凌我は、シュートチャンスは無かったが、とにかくボールが良く収まり巧みにキープしていた。
蓮のゴールも凌我にキープから生まれた。
試合で出せるものが確実に増えている。

石浦
ループシュートが1本。
大きく外してしまったが、あの発想が石浦らしいし、らしいプレーを出せるようになってきたということ。
去年の終盤チームが好調の中で、石浦は途中から入っても流れに乗りきれない姿があった。
しかし今はそんなものは一切感じさせず、頼もしさと安心感がある。
セットプレーのキックも良く、そのうち直接もありそう。

新井
やはり警戒はされていましたが、それでも交わしていく場面もあって、今の新井を止めるのは簡単ではない事が分かった。
次節は先発からホームのサポーターを沸かせてほしい。

バイロン
いい形でボールが来ず、あまり攻撃には関与出来なかった。
守備ではスプリントを繰り返しボールを追っていた。
行くときと行かなくていい時の判断も悪くない。

弘堅
ああいった展開で弘堅がいるのは本当に心強い。
時間は短かったが、無失点での逃げ切りに力になったことは間違いない。

・全体を振り返り





遠方で寒暖差のあるアウェイ2試合もあった連戦を2勝1分で乗り越えた。
負け試合を引き分けに出来、逆転勝ちでの大勝もあり、1ー0で勝ちきる試合もあった。
色々な試合展開でも負けることなく勝ち点を積み上げられているのは、本当に成長した部分だと思う。

開幕からアクシデント続きで連戦に入ったが、プレー出来る選手でやりくりした結果、この時期にして層が厚くなったと感じる。
緊急で右SBに入った山越も試合毎に良くなり、右SBは一気に層が厚くなった。
ルーキーの蓮と谷口が完全な主力となった。
ボニや山口のアクシデントがなければ、もう少し遅めのデビューになっていた可能性もあったはず。
中盤でも試合でらしさを出せるようになった阿野や、確実に逞しく戦える選手になった石浦が試合で存在感を見せている。
GKでは長沢が2試合出場し、久弥もデビューした。
この連戦を乗り越えたメンバーに、メンバーに入り出した佐古・宮本・山口・橋本・西谷がいて、さらに離脱中のマテウス・高木和・平・馬場・深澤・奈良輪・井出・稲見・端戸・河村・阪野が徐々に帰ってきたら、メンバー選びを含めワクワクしかない。

大卒ルーキーの谷口と蓮を見ていると、河村・稲見・宮本にも期待するし、早く長い時間プレーを見てみたいと思ってしまう。
谷口と蓮の活躍は確実に刺激になっているはず。

ユース上がりの選手が戦えるようになったのも見ていて嬉しい。
あれだけ激しく走り守備をしながらも、自分の良さを出せるようになった。
しかもやらされている感が全くなく、むしろやりがいを感じているように見える。
いい若手がいる。
よく言われるフレーズですが、ここ数年その言葉は聞くけど、どの選手も何がいいのかが試合を見ていて分からない事が多かった。
それが去年の終盤から、それぞれの良さが試合を見ていて分かるようになったし、見ていて凄いと思わされるプレーの連発で、今はユース上がりの選手がボールを持つと期待しかない。

まだ8試合が終わったばかり。
下馬評は低かったチーム。
去年は琉球や新潟が最初突っ走っていたが見事に失速している。
うちはそうならぬよう、一戦必勝でここからも全員で戦っていきたい。
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