《ヴェルディ》山田剛綺&飯田雅浩来季加入内定

・来季新加入内定

山田剛綺(関西学院大学より来季加入内定)

FWの選手で動き出しが特徴ということで、ボールを呼び込む動きが得意な選手なんだと思う。

そうなるとまた今いる選手とはタイプが違うし、同じく内定している佐川とかと組ませると面白いのかも。

最近TMでゴールを決めている練習生がいたが、もしかしたら山田だったのかもしれないですね。

そうだとしたら、チームに合うタイプの選手ということだから、来シーズンがかなり楽しみだ。

飯田雅浩(国士舘大学より来季加入内定)

ジュニアユースから高体連に行った選手が戻ってくるパターンは、ここ最近はなかったはず。

ジュニアユースから高体連に行った選手は、あまりヴェルディにこだわりはない感じなのかと思っていたので、こうやって戻ってくる選手が出てきたのには正直驚いている。

青森山田と国士舘では主将を任され、優勝も経験。

大学サッカー界でも評価がかなり高い選手らしい。

最後尾からチームを鼓舞するタイプのGKはいないので、また違ったタイプのGKが来ることは変わっていくチームには必要だと思う。

新卒GK獲得は意外だった。

こうなると１人は退団するって考えてしまうが、コロナで緊急事態になりかけた事もあったので５人体制も考えているのかな。

まあ普通に考えれば１人退団。

マテウスが海外にステップアップもありそうだが、マテウスが抜けるなら新卒をとるとはならない気がする。

そうなると長沢あたりが出場機会を求めて退団なのか？

それとも久弥をレンタルで出して経験を積ませるのか？

GKは何かしらの動きがありそう。

《ヴェルディ》２０２２年 天皇杯準々決勝 京都サンガF.C.戦

１ー２で負け

・試合メンバー

後半開始直後に味スタに着いたので、スタメンの配置を見ていないんですが、予想ではこんな感じ。

西谷はスタメンで使われるかなと思いましたがベンチスタート。

宮本や佐古あたりがメンバー入りするかなと思いましたがメンバー外。

奈良輪が復帰したのはよかった。

・試合感想(後半開始直後から現地観戦)

後半開始直後から試合観戦。

押し込んでいて、さあユニフォームに着替えて応援だと着替えていたら失点してしまった。

あっさりやられてしまうところはまだまだなところなんだろう。

ほぼ一方的に押し込む展開で、見ていて何度もワクワクさせられた。

ビルドアップも上手く出口を作り、森田や梶川がフリーで受け一気にスピードアップして前進していく場面が何度もあり、全員でどう前進していくかが統一出来てきたように見えた。

サイドからの攻撃も、左の山口の突破だけではなく、右は石浦・森田・弘堅が絡んでの連携で崩していけていて、これもチームのやろうとしていることがやれるようになってきたと感じた。

サイド一辺倒になってしまったが、１つ形が出来てきている事はいいことだと思う。

まだあれもこれも出きる状況ではないんだと思うし。

京都のGKのキックの精度にも助けられたとは思う。

ほぼミスキックだったんじゃないかな。

イスマイラというターゲットがいてもまともにそこに届かなかったし、まれにそっちに行っても山越と谷口がチャレンジ&カバーを徹底していてピンチになることはなかった。

イスマイラがCKが続くなかで倒れ、立てない感じになった時に山口がキレて何か言ったら、見事にそれに反応してキレ返し動けるじゃんってなったのはちょっとうけてしまった。

そういうことしてると失点するよと思ったら失点したし。

それでも負けは負け。

J2でよくやられていた押し込んでいたけどポンとやられて負けるやつ。

ただ、J2でやられていたのはやりきれず奪われてという形だったので、ちょっと質は違うのかなと思うのと、J1のチームにそれをやらせたというのは悪くなかったと思いたい。

この試合がリーグ戦にどう繋げるか。

何も繋がらずにという事を何度も見てきたので、次節がどうなるか本当に大事になってくる。

チームが変わってきている事を実感させてほしい。

《ヴェルディ》２０２２年シーズン J２ 第３４節 AWAY ツエーゲン金沢戦

２ー１で負け

・試合メンバー

多少連戦を考えてのメンバー選考だったのかも。

天皇杯は出場出来ない染野のスタメン継続で、凌我はベンチスタート、阪野のメンバー外は少し意外。

西谷・梶川・弘堅・山越もベンチスタートで、天皇杯ではスタメンで起用されそう。

・試合感想

熊本金沢と２連続遠征で２連敗はさすがに堪えた。

うなだれるサポーターも多かった。

久々にゴールが決まり、ケチャドバでいけるって思ったんですが。

なんとかできた２失点での負けはちょっとキツかった。

１失点目はマテウスなら止められた。

２失点目は深澤のミス。

最近は無くなっていたが、以前は深澤が失点に絡むミスが何度かあった。

ここは深澤を責めるより、何故深澤にそういう場面が多くなってしまうのかを考えたほうがいいのかも。

久々のゴールは凌我。

凌我自身も久々のゴール。

森田がサイドの裏に走り仕掛けたことがよかった。

また、ペナルティエリア内に複数の選手が入り込みプレーに絡んでのゴールは、今のチームが目指している形であり、１つ形として出せたゴールだった。

そこは次に向けて前向きに捉えたい。

個人的には新井の時のように、もっと山口をシンプルに使ってもよかったのかなと。

山口が警戒されて相手が広がれば中央に入れやすくなるが、そうではない状況で中央の密集から崩そうとしまっていて、自分達で難しい状況を選択してしまっていたかな。

山口がまだそこまで信頼を得ていないのかもしれないが。

久しぶりのゲームでプレーにスムーズさを欠く場面もあったが、仕掛ければクロスまでは行くしCKも取れるので、相手にプレッシャーはかけられていたはず。

カットインからのシュートはこれから面白い武器になりそう。

試合後挨拶でマテウスが、今日は俺の責任だというようなジェスチャーをサポーターにしていたのが印象に残っている。

マテウスだけじゃなく選手それぞれが責任を感じているはず。

それを皆で乗り越えていい連戦にしていきたい。