三位一体

2013年12月22日 06時10分00秒 | 日記

つい先日、赤磐市教育委員会・・分室併設市公民館主催の

算数講座新年度事業計画の打ち合わせ会議があって、その

会議は終始和やかに進み、責任者の館長様の笑顔が特に

印象的で自宅に戻っても余韻が残りふと鏡に目線が行って

自身の姿が写っているのを見ると、自身の表情がまた違った

柔和なものがあり少しの時間が過ぎて、思い浮かんできた事が

次の短文でありました。

    「鏡に染まる」

 微笑みの

   ありたる席より帰り来て

     自顔 鏡で見入れば

       温和な微笑み   跳ね返り

 

 怒りの場から帰り来て

   同じように  鏡で見入れば

     なんだか険しい表情に見てとれる

 人の相たるは

  このような環境で

   このようにして作られるものなんだな!

 子に対する

  家庭の躾も 同じではないだろうか

 子は鏡に染まり  鏡は

   正直に今ある姿を写す代弁者かな!

   

 教育は三位一体にして豊かな心を育むもの

来る新年も 肝に命じてボランテイア算数指導に

励みます。

 


即答術は、次のような特長があります

2013年11月17日 15時51分10秒 | 日記

 

手作りで仕上げた「即答術」の本は、すでに80冊を超えました。今は在庫0です。

岡山県知事・岡山県教育委員会教育長・美作市英田図書館・赤磐市教育委員会吉井分室

美作市立英田小学校にそれぞれ寄贈させて頂きました。

即答術は、基本的に公立小学校で習うあるいは、学力テストに出題されるレベルの

文章問題について、文章を読み終えると同時に(瞬間的)に掛け算・割り算の判断と

立式が出来上がる方式を発見したと言う事と、それによって全国初の「ヒアリング学習法」を

組み立てたと言う非常に興味深いものであり、この方式で勉強をした5・6年生はすべて

9割以上の高得点を得た事実(サマースクール文章題お話講座)があると言う事です。

特に「割合の理解と使い方」が飛躍的に向上します。

割合の3用法の研究で何十年もかけて、まだ結論を出せないでいる指導法。

習う側の生徒児童にとってこんなに楽な勉強はかつてなかった事です。

また、指導する側にとっても労力が半減どころか精神的負担の事も考えると

凄いものがあります。

 

 即答術の特長を記します。

1.文章を見ると同時に「掛ける・割る」の判断が即座に分かる

2.掛ける・割るの判断後、すぐに式を作れる

3・単位の付け違いが殆ど防げる

4・式に関係のない「数値と単位」は見抜けるのでその間違いが防げる

5・回答処理の時間が短時間で済む

6・幅広い分野の文章題に対応できる

7・成績が劇的変化で高得点化される   などです。

 

このような問題をあなたであれば、君たちであればどうでしょうか

即答術を知れば瞬間又は数秒で分かってしまいます。

 問題・・・0.75kgで1.5mの鉄の棒があります。この鉄の棒

      重さと長さが比例しているとすると1kgの長さは何mですか。

 問題・・・ビンの中に食塩水600gがあります。この食塩水の中に

      食塩が30g混ざっています。この食塩水の濃度は何%

      でしょうか。

 かける・わるの判断は?

 立式は?    即座に分かるようになる。これが即答術です。

 そう難しくはありません。ほんの少し割合を勉強すれば良いのです。

 教え方も難しくはありません。

 即答術の全国配本は、まだ先の5~6ケ月後になります。

 いち早くお知りになりたい方は、美作市立英田図書館に2冊

 寄贈しましたので貸し出しが始まっていましたら見れる事と

 思います。お問い合わせ下さい。

 私、明日は近くの小学校で4時限目の算数授業の指導に

 当たります。その際「みまチャンネル」のカメラが入る事に

 なっています。放送日は未定・番組名は「えんがわ対談」です。


指導力のバロメーターは、ヒアリング学習「割合にあり」

2013年10月23日 03時45分48秒 | 日記

 割合=比べる量÷比べられる量

 比べる量=比べられる量×割合

 比べられる量=比べる量÷割合

 これらの式は算数教科書に出てくるいわゆる第一用法~第三用法と

言われる文章問題における解き方の用法です。何十年も前から使われています。

文献を見渡しても、・・・研究所(割合研究)、・・・大学修士論文(割合について)、・・・小学校(割合指導の洞察)

            ・・・教育委員会研修発表会(割合の3用法の難易度についての統計)等の発表は、

 延々と続けられ、割合指導の難しさが毎度の事ながら強調され続け、殆どの発表会なり論文も

結論を得ることなく先延ばしの検討課題としてその場を締めくくって終了です。

 いったい何時になれば、生徒児童たちは口を開けて待っているその口を閉じる事ができるのでしょうか。

 全国の研究者・教師・OB・塾関係者・教育機関   どれだけの人員が関わっているんでしょうか?

 

 全国の保護者の皆さん・教師の皆さん・教育関係の皆さん

 「基礎的割合文章問題を数秒で解く」事に一度挑戦してみて下さい。

    例示します。

    秋雄君は、お父さんと一緒にホームセンターに行って犬小屋作りの材木を

   買いにいきました。1枚で178円の物を買って2000円を支払いおつりを

   もらいましたが、この材木は何枚まで買えたのでしょうか。

 

   皆さん、このような6年生位の基本的な問題ですが、出来なくて困っている生徒児童の

  多さが問題なのです。こういう子達を救う手段を早く確立して欲しいと思うのです。

 

  このような割合の絡む基礎的な文章問題が理解出来ぬまま中学校に上がっても

 数学の授業についていけるでしょうか?

 

   指導力のバロメーターとして、上記の例示問題をヒアリングですると

  指導者の「割合指導」が子供たちにどれだけ通用しているのかが

  よく分かります。また第一用法~第三用法の研究云々より「割合指導」の

  確立が先決であるという事がよく分かると思います。

 

   ヒアリングは「割合理解」がなければ解けないからです。

  「即答術」は、そこを追求しています。 ヒアリングとは、文章を読み上げて解かせること。(集中力必要)

  手作りの本はすでに50冊発行して無償頒布しています。(やく80ページオールカラーA5版)

  全国出版は、もう少し(約7ケ月)先になります。

  指導者の教え(指導力)

  子供の理解(理解力)  この2つが 指導力=理解力となるかどうかは、

  「割合の教え」にかかっています。

  これが「即答術」の所以です。  子供の誰もが「文章問題」が数秒で解けるとなると

 素晴らしいではないですか!行動を起こせばなるんです。成せばなるんです。


即答術は割合の勉強・それは 1 から始まる。

2013年10月05日 05時29分17秒 | 日記

 あなたに問いかけます。

整数・小数は、すべて分数に直すことが出来ますね。

10は、 分母に1 分子に10  10/1

2.6は、 分母に1 分子に2.6  2.6/1

すれば、 九九表の 仮に 5×2=10を引き合いにして

5/1 × 2/1 = 10/1 と変換できます。

この時の 1 について あなたならば

どのような説明を用いて習う立場の方に

指導いたしますか? 納得させられる指導言葉 人によりけりですが

この 1 の説明は教育に携わる方にとっては非常に重要な問題です。

どのジャンル・単元にも整合性と繋がりを考えた場合、避けて通ることはできません。

1 は、割合のスタート。 割合の根源なのです。

即答術は、まさしくここを突く割合研究そのものです。

算数指導の殆どを「割合」で繋ぎ、整合性を持たせて分かりやすく教えることができます。

子供たちは、 1 の意味と使い方を知らずして年月を浪費して学年を進んでいます。

子供たちが、「割合」をもっと理解し活用できるならば、今の苦しみから

逃れることが可能となるでしょう。 現状は、そういう状態であると言わざるを得ません。

私は、子供たちを救いたい。

即答術の本を出版してから、電話が鳴り始めています。

10月26日(土) 大阪府柏原市太平寺のお寺で、家庭教師の方・現職英語教師の方・小学校教師の方

そして、ご住職(元高校教頭先生国語担任)・学生さんを対象に岡山から出張授業しに行きます。

メインは、文章問題から文章を取り除く学習法と、全国初であろう文章問題ヒアリングテストの実施とその方法に

ついてです。  割合・割合・割合です  1 の重要性もしっかりと説明して参ります。

出張授業の始まりです。

即答術の本については、現在東京の出版会社が精査しているところで、契約なれば全国書店配本の

流通に乗ると思います。

 


執筆完了、只今東京”文芸社”に原稿提出中

2013年09月24日 05時15分29秒 | 日記

 

原稿が残り3ページで完成と言う所で、9月13日(金)午後1時JR岡山駅前のアークホテル3階で文芸社の担当者とお会いして、相談会という形で内容の説明と担当者との意見交換で、1時間があっという間に来て、原稿は東京に持ち帰り検討会議に諮りたいとの事でした。

その結果の報告と提言は、10日間から2週間程掛かりますとの事でした。

この間に執筆は続けて9月16日に完了して、簡単な誤字脱字の点検をしてプリンターを使い7冊の本として完成させました。

早速ご協力頂いた方々・近しい人に送付致しました所、大阪府柏原市太平寺の安明寺の日曜学級で教えに来て欲しいとの連絡が入りました。喜んで出向きたいとご返事をして、現在日程の調整中です。

また、大阪市都島区大東町の木田様とそのご友人数組のご依頼も来ています。

また、サマースクールでお世話になった赤磐市吉井町公民館の館長様からは、今度ウィンタースクールを企画したいとのお話もいただいております。

すべてボランティア活動として”即答術”の活用を広めて参ります。

即答術の特長は、1.問題を読み終えると瞬間的に掛け算か割り算かが分かる

            2・英語である様に、文章問題でもヒアリング学習法が使える

            3.ヒアリング学習法により、集中力が飛躍的に高まり、同時に要点整理

              が上手くなる

            4.割合の理解が格段に進む

            5.正しい立式が身に付く

            6.分かり易い事により、子供同士で教え合う事が出来る

            7.基礎中の基礎を理解するので、レベルを上げても応用性がある

等、メリットが数多く内包しています。

教え方によって生徒の潜在している能力を導き出す事が出来ます。(教師冥利の部分ですね)  それは、本当にすごく伸びますよ!

例えば次のような課題を与えますと、割合を理解させた場合はものの見事に説明をします。

 比の問題で、

  7と2の2数を持ち出して比で表しますと   7:2 又は 2:7 が考えられます。

  生徒にこのどちらでも意味は同じではないのかと問うと、”即答術”で割合を理解出来た生徒は、正しく答えます。

  ”基準”はどちらの数字ですか?  基準の違いで 7:2 となるし 2:7 にも出来ますと!

そういう事なんです。基準・基準値の事なんですよ。  基準=割合

即答術であろうがなんであろうが、”割合の教え方”なんですよね。

現在の割合指導が、生徒に通じていないと言う指導法が問題なんですね。

これを早く解決しない限り、また何十年間かは繰り返しますよ。

苦しむのは、生徒であり   苦しませるのは教師なんですよ。

社会の風潮は、ひょっとしたらここに遠因があるのかもしれませんね。どんな教科でも同じですよ!分からせる指導法の確立。もうすでに出来上がっていなければダメだと思います。

即答術の執筆で、まだ他に細かい点で気付いた所少しありますが、公立学校の授業時数では、細かい点の指導は無理ならざるものがあるとは思いますが、よろしくお願い致しますとしか言い様がございません。

勉学の秋 チャンスです。          

 

 

 

 


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