即答術の文章問題ヒアリング学習は、集中力が凄いですよ

2013年09月04日 06時09分31秒 | 日記

 

次の問題お試しください。

 5kgで4mの電線があります。この電線1mの重さは何kgですか。

 1、じぶんで考えて解くならどんな考え方で解きますか

 2、教えるならどんな教え方を採用しますか

   保護者・教師・一般の方も・高校生大学生も

   それぞれの立場で考えて下さい。小学5年生の

   レベルです。

 

即答術では、掛ける・割るの判断は  1秒で出来る

        立式するのに       3秒で出来る

        あとは計算をするだけです。

ウソではなく本当の事です。今年のサマースクールで実践指導してきたことです。

 

  このヒアリングシステムを少しご披露しますと

一回分の問題量は、お試し問題のレベルで10問です

これを、文章の読み手1名・正しく読んだか確認者1名

この2名で、10問を5分のスピードで読み上げます。

 このあとは箇条書きにします。

1.生徒は読み上げられた中から重要な所を書留欄

  に筆記します。(この配点は1問につき4点です)

2.書留に失敗した場合の為に、10問中2問の再読み上げを要求する権利を設定します。

3.5分間の問題読み上げが終われば、直ちに式作りと答え作りに15分間与えます。質問は受けません。配点は、(式作り4点・答え正解2点)これで合わせて1問10点で100点満点としておきます。

4.テスト計時が終わればすぐに採点となります。

5.このヒアリングテスト(学習)を実施する場合は、普通の授業では対応出来ません。  即答術の様に割合学習を充実させる事が重要です。この点は、無理なく誰もが理解出来て、揃って高得点を得ています。

 

 この即答術の中身については、いま執筆中です。

 全70ページ位で現在40ページまで進んでいます。

 配本は、出来たらクリスマス頃と考えています。

 東京(国立市)・大阪(守口市・東大阪市)・岡山(赤磐市)を予定しています。

  文章問題を文章として捉えない新発想だから

  誰もが劇的に、理解の大変化が起こります。

  1秒で判断が出来る筈がない?

  と思われるのが普通でしょう。

  しかし、時代は進んでいます。     


割合文章題ヒアリングテスト目指して

2013年08月12日 15時37分50秒 | 日記

 7月23日(火)を皮切りにサマースクール計6回の講座を受け持って、8月9日(金)に終了しました。

 1年生の男の子は、数に親しむことを主体に夏休みの宿題を、元校長森内先生の担当で8月2日から始めました。

 3年生の女の子は、4年生の女の子2名と共に私(前・・・雄)が担当して、同一テキストで九九の意味調べ・補数勉強・習字出品物仕上げ・そろばん計算・分数異分母加算の勉強・大きい数の(9桁程度)頭からの位読み・数字の英語読み(ミリオン程度)まで等盛りだくさんの学習をこなしました。 

 そして、この講座も私が担当で当初5年生5名で始まった高学年クラスは、8月2日(金)から6年生1名(岡山市内)5年生3名の計4名で「割合文章題に強くなる」事を目標にスタートして行きました。

 橋本君5年・・・文章題は大の苦手、親に行かされた

 坪内さん5年・・あまり乗り気しない

 藤井君5年・・・分かろうとするけどあまり分からない

 東馬君6年・・・少し分かる、けれど自信がない

 といった感じのごく普通の子達です。

 

 この子達が8月2・6日と各日45分程の授業を受けて8月9日の突端(とっぱな)から、いきなり「割合文章題ヒアリングテスト」を受けたのです。

 前日の6日には、30分制限で普通の文章題テストをしていますので、実質「割合文章題の授業は1日と半分」という事になります。

 ヒアリングという事で、英語と同様に問題を聞いてその答えを記入して行く  

 算数で「文章題ヒアリングテスト」・・・・・

 お分かりになられる方は、少ないと思いますがいかがでしょうか。

 先に前出の4名の成績結果をお出しします。

  橋本君・・・100点      坪内さん・・・97点

  藤井君・・・100点      東馬君・・・・96点です。

 ちなみに、出題の中の2問を抜き書きしておきます。

  15番問題

 水そうに水を入れるのに、3分間で2.4ℓの水が入りました。1分間に入れた水の量は何ℓですか?

 大事なことの書留3点・式完成4点・答え正解3点

  16番問題

 450円で0.75kgのあめがあります。このあめ1kgの値段はいくらですか?

 

 この程度の問題を、ヒアリングで聞いて式を作り答えを記入する。30分制限としました。結果が上の4名です。

 問題を見ながら解くだけでも難しかった生徒が、ヒアリングでも高得点を得られる。信じられない現象です。

 ヒアリングテストのメリットを記しますと、

 1.集中力が高度に高まる

 2.この解き方(i・M式 即答術と名付ける)が理解出  来た者だけが、ヒアリングシステムに対応出来る

 3.算数学力が、個人に留まらず学校・地域を超えて市・県全国的にアップ出来る可能性を秘めている

 4.識字障害で苦しんでいる子達を救える手段に使える。文章を読んでも意味を捉える事ができずに、理解力無しと烙印を押され置いてけぼりにされた事実を根底から解決の道へと導いて行ける可能性が、高くなる。

 5.文章題に強くなる事によって、勉強全般に波及効果が強まる。

 6.指導者の指導負担が、減少する事に繋がる

   など、ほか2~3考えられるメリットが思い浮かびます。

 

 今、小雑誌的テキスト発行に向かって動き始めました。いつ実現するのか分かりませんが、是非とも発行に漕ぎ着けて文章題に困っている方たちのお役にたちたいと思っています。

 出版の際は、「即答術」のタイトルを使う予定です

   文章題の問題を読み終えると同時に「掛ける・割る」の判断が出来て・立式も出来上がっているという、文章題の勉強を諦めている方にとっては、まさに夢のような解き方です。それも極短時間で理解出来る方法ですから楽しみにお待ちください。

 このブログは、出版準備の為今回で一旦お休みです

 出版が叶えられた暁に、再開致します。

 それまで皆様お元気にお過ごし下さい。  

 

 


明日のサマースクールの授業は、クライマックスに突入「文章問題ヒアリングテスト」

2013年08月08日 05時43分04秒 | 日記

 7月23・24・26日  8月2・6・9日の予定で始まった赤磐市教育委員会吉井分室・吉井公民館主催のサマースクールいよいよ明日で終了です。

 算数教室と銘打って初日を迎えた7月23日、子供達は少々緊張気味な面持ちで表情は硬く「何を教えてくれるんだろう」といった感じで、信用度0・期待感80・楽しみ20ぐらいで始まりました。

 今回は、「算数文章問題お話し講座」がタイトルでした。

 指導目標は、以下の通りです。

   1. 苦手意識をなくす

   2. 筋道と理論が伴った指導法の採用

   3. 割合を完璧に理解させる

   4. 割合を生かした計算式の作り方

   5. 具体例による問題の解答訓練

   6. 10問題連続の文章問題を、文章を見せずにヒアリングでテスト

 結論を申しますと、5・6年生全員が、すべての項目を達成しました。

 特に6番目のヒアリングテストは今回のクライマックスで、「割合」を理解していなければ、おとなといえども解けません。

 それが、今回の子供達は出来るようになったのです。

 例えば、次の様な問題をヒアリングしましょうです。

    指導者の読み手が読み始めます。

   子供達は、鉛筆と配られた解答用紙1枚だけです。

   問題   花子さんは今、手に120本の鉛筆を持っています。花子さ  んのクラスは30人学級です。1人に何本づつ配ることができますか?

 この程度の問題を、10問30分の速さで出題です。

生徒児童の中の一人がテストを終えて発した言葉は次の様な言葉でした

  「 ぼくにもできる・・・ 」


文章題指導法 新たな取り組み「変革は挑戦なり」 60秒以内に解く方法

2013年07月21日 04時55分43秒 | 日記

いよいよ明後日からサマースクール算数教室が始まります。

小学1年5年6年中学3年生各々1名合計4名の申し込みがありました。

簡単ながらサマースクールにおける目標設定とスケジュールを組んでいます。(5年生以上対象)

  1日目・・・九九の分析とその活用法  基礎学力把握

  2日目・・・文章題基礎指導 ポイント押さえ

  3日目・・・要点まとめ 各種応用

  4日目・・・文章題を見ての即答術の指導

  5日目・・・実践指導  具体例で習熟

  6日目・・・まとめ  質問受付  討論会   以上

 

今、岡山県は学力低下問題で苦しんでいます。

中でも算数・数学は特に文章題で顕著なものがあります。

比の3用法の出題の仕方次第で、少しは違った統計が出るでしょうが、

問題はもっと違った所にあると考えた方が正しいと思います。

やはり「指導力」を問われるのは避けて通れない道でしょう。

 

大規模な変革が絶対に必要だと主張致します。変革は挑戦です。

・・・大学院修士論文、・・・教育研究部会発表論文、・・・小学校教諭研究

発表等6種の文章を読みましたが、どれもこれも良く似た事で何の進展も

ありません。

 

生徒児童は、何を待ち望んでいるのか的確に捉えなければなりません。

その努力は認めますが、結果が伴っておりません。

子供達は、何を待っているのか・・・目が訴えています。

「もっとわかりやすく教えてください」と。

僕たち先生や親から言われた事は、やることはやっているんだけど”何

かモヤモヤしてるんだ!”   分かっていないんだよ実際は!

「先生の教え方、下手だなんて思っていても口にだせないし、自分の頭が悪いんだと言い聞かせるしかないんだ」  これが子供達の目なんです。

 

変革は挑戦!    新しい事に取り組まなければ、現状の学力低下状

            態から抜け出せません。私はこのサマースクールで

            実践指導をします。  準備は万端 取り組みます。

各種、発表論文情報は考慮しないで新しい発想で、子供達を喜ばせる。

 

  それは、次の様な取り組みです。

文章問題を読み上げてもらい、それを頭に入れてポイントをメモして、即座に「掛け算か割り算かを答え」又、即 式と計算に取り掛かり60秒以内に解く指導法

 夢ではなく現実に出来ています。(ネーミングは、I.M方式です)

 

 問題を目にした途端に、掛け算か割り算かが判断出来る、式も作れる

 

 子供には最高の贈り物になります。    


割合と文章問題について基礎部分の理解が出来ていない方に絶好の勉強機会

2013年07月12日 19時37分56秒 | 日記

 

 赤磐市教育委員会吉井分室・吉井公民館主催のサマースクール算数講座で、割合と文章問題を苦手としている生徒・児童を対象に、7月23・24・26日及び8月2・6・9日の計6回無料にて講座が開かれます。

 申し込みの締め切りは、7月17日ですが、空きがある場合は、期間中いつでも可能との事です

 指導対象は、原則赤磐市に在住・在学の1年生から中学2年生位までを考えておられる様ですが、これも空きがある場合は、市域外でも受け付けますとの事ですので、お早めに問い合わせをされると良いかと存じます。

 問い合わせ電話番号は、086-954-1379  「夏休み開放講座」事務局です。

 午前9時30分から午後4時30分の間  申し込みされますと、テキスト1冊が支給されます。

 吉井公民館の所在地は、山陽道和気IC・中国道美作ICからどちらもおよそ30分程です。

 講座の開催場所は、公民館から10分ほどの、仁美農村振興センター(じんびのうそん)です。インターネットで検索すれば、出てきます。

 4年生以下の「低学年向けの講座」と5年生から中学2年生位までの「高学年向け」に分けて進めて行きます。9時から入室可能で、低学年向けは10時・高学年向け11時始まりとなっています。

 一応、対象となっている校区の吉井中学校・仁美小学校・城南小学校には、案内パンフレットが、昨日配布されました。

 充実したテキストが準備されています。参加ご検討下さい。

 

 


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