涙と笑いのHIV奮闘記III

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
日に日に進行する物忘れとも戦っています。

国立文楽劇場にやってきました

2021-01-21 10:30:59 | 文楽

近鉄日本橋駅で下車して国立文楽劇場に向かいます。

途中に文楽人形の大きな看板と文楽劇場への案内。

突き当たると文楽劇場の幕。

地上に上がってすぐに国立文楽劇場。

劇場正面の柱には、今回の演目の大きな写真。

道行初音旅の静と狐忠信。

妹背山婦女庭訓のお三輪。

建物に入るには入り口は一か所。
手のアルコール消毒と体温測定が必要です。

1階には大きな文楽人形の頭。マスク着用しています。

干支の「丑」を、高野山金剛峯寺の大僧正葛西光義座主が揮毫。

にらみ鯛。もちろん模型ですが。
初日には黒門市場からほんまもんの鯛が運ばれてきますね。

1階ロビーに餅花。初春公演の晴れやかな雰囲気です。
向こうに芝居絵が壁にかかっていますね。

 

1階の展示室で今開催されているのは「国立劇場の養成事業 心と技を伝えた50年」

 国立劇場の養成事業は、歌舞伎俳優養成の開始以来50年を迎えました。それにちなみ、国立文楽劇場資料展示室では、伝承者養成事業50周年記念「国立劇場の養成事業 心と技を伝えた50年」を開催しています。国立文楽劇場での文楽養成研修の資料を中心に、養成事業の歩みと芸の伝承の中で果たしてきた役割についてご紹介しています。

文楽研修生募集のちらしも置かれていました。

劇場は二階。
二階へ上がる階段の上に今回の公演の吊り広告。

2階にも餅花。

コロナウイルス対策のためのポスター、
ロビーのモニターでは織大夫と清介によるコロナウイルス対策の映像が流れています。


正月休みは今日まで

2021-01-03 20:20:45 | 文楽

年末年始の休みはいつの間にか今日で終わり。

田舎の独り暮らしの80歳の母の事は心配やけど、
万が一コロナウイルスを移しでもしたら、絶対に危ないから帰れない。
せめて毎日電話をするくらい。

幸い近くに住む親戚や近所の友達が顔を時々見せてくれているようで一安心。
相変わらず実家付近でのコロナウイルスの発生は何か月も無いようですし。

さて、今日は冷蔵庫の整理という事で、残っていたピーマン、玉ねぎを使ってナポリタンスパゲティー。
昔、スパティーといえば、ナポリタン。
そのあとミートソースが出てきたときにはビックリ。

大学生活を京都で送った時に、ペペロンチーノとかカルボナーラとかボンゴレとかに出会ってまたビックリ。

久々に作ると、母の味ですね。

 

さて、洗い物を終えて、紅白なますを作った残りの大根でいろいろ。

大根の皮と葉の浅漬け。

鰤の照り焼きののこりの鰤と大根で鰤大根。
圧力鍋に大根と一口大に切って霜降りをした鰤、煮汁を入れて15分加熱。

加熱直後の鰤大根。

これをこのまま煮汁に浸しておいてさらに味を染み込ませます。

 

食直前にもう一度火を通して今日の夕食に。

明後日が賞味期限の鱈子を添えて。

大根柔らかくなって中まで味がしゅんでいて、作った時よりも美味しくなっています。

NHKのニューイヤーオペラコンサートを聴きながら洗い物です。

オペラといえば、就職したころ、兵庫県立文化センターでモーツァルトの「イドメネオ」、
渋谷のオーチャードホールでやはりモーツァルトの「魔笛」、
オペラではないけれどフェスティバルホールでグルベローヴァの歌曲を聴いたことくらいしか記憶にない。
あ、ニューヨークのメトロポリタン歌劇場でベルディの「運命の力」観たっけ。

卒業ヨーロッパ旅行では、バイエルン国立歌劇場、ウィーンの国立歌劇場、フォルクスオーパー、ミラノ歌劇場などなど
週に2回ぐらいは立ち見で観ていたっけ。

 

あ、年賀状書いているのに投函忘れている。
今から出汁に行こうかとも思ったけど外は寒く、明日出勤時に出すことにしよう。


「友の会会報」が届く

2020-11-27 19:48:18 | 文楽

部屋に戻ると国立劇場チケットセンターから国立文楽劇場「友の会会報」が届いておりました。

初春文楽公演は「鶴沢清治文化功労者顕彰記念」ともなっています。
吉田玉男紫綬褒章記念公演もあるのかな?

菅原伝授手習鑑、義経千本桜と浄瑠璃三大名作のうちの二つが演目です。

しかも三部制。
これから国立文楽劇場も三部制となってゆくのでしょうか?

鶴沢清治さんは「義経千本桜」の「道行初音旅」で三味線を弾き、
吉田玉男さんは「菅原伝授手習鑑」の白太夫を遣います。

こんな企画公演も。
「金剛峯寺の声明」

実家の辺りは御大師様が活躍されたので真言宗の信者が多いです。
うちも真言宗で、父のお骨は高野山にも納めています。

でも土曜日の午後1時開演。
急いでも間に合いそうにありません。

最後列の席を予約して、遅刻してゆくか?

上方演芸特選会では浪曲で山隼人さんと京山幸枝若さんが出演。
そして若手素浄瑠璃の会では豊竹亘太夫と豊竹希太夫さんが浄瑠璃。

コロナで大阪はGoToが中止になっている今、これらの公演は無事開かれるのでしょうか?

 


昼食は久しぶりに「まるかつ」でイートイン

2020-11-26 21:26:49 | 文楽

年に数回無性に食べたくなる「まるかつ」に昼食を食べに出かけました。
コロナ騒動でしばらくテイクアウトのみとなっていましたが、
先月からイートインが復活。

早めに着いたので待つことなく店内に案内されました。
四人席に一人。

その後続々お客さんが入店してきて、外には行列ができてきます。
揚げたてを出すために、注文を受けてから揚げ始めるので
注文してから出てくるまで結構時間がかかります。

軽い圧力を感じてしまいますね。

頼んだのはフライミックス定食。

まず食前にリンゴ種を小さなカップに一杯。

15分ほどすると出てきました。

ロースカツ、ヒレカツ、大海老フライ2個、カキフライ。
そこに小さなごま豆腐、漬物、しじみ汁、キャベツ、ご飯、抹茶塩、梅肉がついています。

ご飯、キャベツ、しじみ汁はお代わりOKです。

美味しかったのでもう一個牡蠣フライをオーダー。

腹いっぱい。

夕食は要らないと思っていたけれど、
ちゃんと夜になると腹は減ってくるもので。

以前作って冷凍してあったクリームシチューを使ってクリームスパゲティーです。

弁当のご飯を減らしていても、こんなに食べたらいけませんね。反省。


錦秋文楽公演

2020-11-05 23:29:41 | 文楽

今日は朝から晩まで大阪日本橋の国立文楽劇場で錦秋文楽公演三昧です。

朝の空。
ほんの少し雲があるだけで秋晴れ。
東に月が見えています。

 

近鉄で大阪日本橋駅まで。
駅を出て途中にある手ぬぐい屋さんの店頭。

文楽の石碑に、谷崎潤一郎の小説「蓼喰ふ蟲」の一部

 

そうこうしているうちに数分で到着です。

劇場正面の柱に今回の公演の人形の写真。
「新版歌祭文」のお染と「源平布引滝」の斉藤実盛。

玄関を入って右側におおきなかしら。
なんとマスクをしています。

正面の芝居絵。

斉藤実盛

これは新版歌祭文の「おみつ」。尼になったところですね。

「本朝廿四孝」の八重垣姫。諏訪法性の兜を手にして、狐の精が乗り移っているところです。

二階の劇場に昇る階段の上から吊り下げられている看板。
一部の「源平布引滝」のも撮ったのですが、
帰ってからPCに落とそうとすると真っ黒で「ファイルが壊れています」の文字。
やっぱりカメラ調子が悪い。

2階の売店でプログラムを購入。
表紙は「釣女」の太郎冠者の衣装ですね。

いつもならカレンダーが販売されているのですが、今年は間に合わなかったようです。
しかたが無い、初春文楽公演の時に買う事にします。

こんなポスターが貼られています。

そのせいか、芝居のスタンプは置かれておらず、
劇場ロビーのソファーの配置が変わっていて、一人座りのソファーが間を開けて一方向に向けて設置。

三人がけのソファーは真ん中に座れないように、帯?ではなく紙が敷かれています。

劇場内を舞台から。
ここも一部の座席に座れないようになっています。

中央座席は二席置いてすわるようになっていて、右側・左側座席は一席置いてすわるように。

出語り床の周囲は座れないようになっています。

休憩時間、ロビーでは飲食ができないようになっていて、
飲食は1階の以前「文楽茶屋」だった場所が休憩所になっていてそこで食べることになっています。

芝居が終わったのは8時過ぎ。

劇場内の提灯。

真っ暗ですね。

 

劇場にはもう来年の初春文楽公演のちらしが置かれていました。
また三部制です。

部と部の間が長すぎるんですよね。
以前のように二部制にしてくれないですかね。

上方演芸特選会で初めて聴いてハマってしまった浪曲。
それまで浪曲といえば桃屋のCMでサワリだけを聞いただけでしたから。
20枚ほどCDを買って聴いています(他の人のですが)。
未だどこで拍手をするのかはわかりません。

初めて聴いたのは真山隼人さんと沢村さくらさんのコンビでした。
以来真山隼人さんの舞台は5回ほど訪れています。そして曲師はいつも沢村さくらさん。

三味線演奏者を曲師ということも知らなかったです。

そして七代目鶴澤寛治(人間国宝)のお孫さんの鶴澤貫太郎さんの会のちらし。
これは「大阪倶楽部」で開催のようです。

 

御堂筋でイルミネーションが行われているというので歩いて御堂筋まで。

やはりデジカメは調子が悪く、なんとかスマホで撮影してみました。

ここまで来るとやはり買わないといけませんね、551蓬莱豚饅。

この時期は秋の火災予防運動期間なので、大阪市消防局とのコラボですね。