涙と笑いのHIV奮闘記III

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
日に日に進行する物忘れとも戦っています。

平城宮跡菊花大会

2019-10-31 18:00:38 | イベント

仕事帰りに平城宮跡散歩。
午後から市役所やその周辺をぶらりと散歩。

奈良市はスペインのトレド市と姉妹都市ですので、敷地内にオリーブの樹があって、
そこに実が生っています。

そして毎年恒例の「平城宮跡菊花大会」が行われています。

ちょっと変わった菊や、

まだあまり咲いていないけれど菊の鹿。

市役所前で建設中のマリオットホテルもそこそこ姿を現してきました。

その南側の奈良県コンベンションセンターもその姿を現しています。

今は奈良公園にあるNHK奈良放送会館もここへ移ってくるようです。

佐保川沿いに北へ歩いてゆきます。

川べりにいろいろな植物。

タマスダレ

スイセンが芽をのばしています。

アキノキリンソウ

桜の木の根にキノコ。

オキザリス

佐保川沿いの桜を伐採しています。
何かの感染症にかかったのでしょうか?

NHK新放送会館の建設現場が見えています。

また歩をすすめるといろんな花。

凄いサボテン

小さなマルバアサガオ

今日も一日秋晴れ。
夕焼けが美しい。

平城宮跡の朱雀門と第極殿。

生駒山

 

 


奈良県立美術館で「吉川観方 -日本文化へのまなざし-」展

2019-10-31 14:28:58 | 美術館・博物館

 

暫く歩いて奈良県立美術館。

 

現在開催されているのは「吉川観方 ー日本文化へのまなざしー」展です。

 

 

昭和48年(1973)の開館から数えて300本目の展覧会は、当館創立のきっかけとなった画家=収集家、吉川観方その人に焦点をあてます。

吉川観方といえば、今日、絵画や染織などの美術工芸品を収集したことで知られています。およそ30,000点に及ぶコレクションは、現在、当館をはじめ京都府(京都文化博物館管理)や福岡市博物館に収蔵され広く公開されています。また、画家として優れた作品を残し、風俗史研究家として活躍した生涯は、日本の歴史・文化の振興に大いに貢献するものでした。当館の開館300回目となる本展は、観方の生誕125年・没後40年を記念して、その足跡を改めて紹介しようというものです。

吉川観方(本名 賢次郎 1894-1979)は、はじめ画家を志し、京都市立絵画専門学校(現・京都市立芸術大学)で日本画を学びました。在学中に文展で入選を果たし、一時は伝統的な木版画の制作にも携わりますが、次第に風俗史の研究や美術品の収集に没頭し、映画や舞台、祭礼などの時代考証や収集品の展示に力を注ぐようになりました。観方が主宰した故実研究会もその一例で、中でもコレクションを用いた扮装写生会には時代風俗を学ぶ画家たちも参加しており、同時代の日本画の動向にも関わっています。

 

収集家(コレクター)の眼が選ぶ。画家(アーティスト)の手が描く。
吉川観方自身の作品はもちろん、《伝 淀殿画像》から写楽まで、観方コレクションの名品も一挙展示!


この展覧会では、観方や交流のあった画家たちの作品を展示し、これまで紹介される機会の少なかった観方と日本画との関わりにも注目しながら、その活動を振り返ります。また、《伝淀殿画像》をはじめとする観方コレクションの名品もあわせて展示します。画家であり、コレクターであり、そして研究者でもあった観方が、深い理解と憧憬の念を持って守り伝えようとした日本文化の魅力を改めて見つめ直す機会となれば幸いです。

ちらしより

記念撮影コーナー。

見返り美人の塗り絵コーナーがあったり。

次回の特別展は「田中一光 未来を照らすデザイン」展。

「田中一光」展、ここで前にも観た記憶があります。


「天丼 まきの」で昼食、そのあと奈良県美術館まで散歩

2019-10-31 12:10:45 | 食事

ぶらぶらと歩いて東向き商店街へ。

いつもは多くの人が並んでいる「天丼まきの」さん。
少し早いせいか、だれも並んでいないのでふらりとはいってみました。 

 目の前で揚げられたばかりのアツアツの天ぷらが乗った、迫力の天丼などがいただけます。

 

黒豆茶。

生姜とごぼうのガリをつまみながら、天丼が来るのを待ちます。

12時を越えるころには多くのお客さんが来店され、店内や店外に多くのお客さんが待っています。

出てきた天丼です。

あさりがぎょうさん入ったあさり汁。

 

さて、腹ごなしを兼ねて、歩いて奈良県立美術館へ向かいます。

楓の紅葉が美しくなっていますね。

ピラカンサ。赤い実や黄色い実。

 

地面からキノコ。

 


興福寺南円堂・北円堂特別開扉

2019-10-31 11:18:09 | 観光地

今興福寺では北円堂・南円堂が同時特別開扉されています。
南円堂は毎年1日だけしか開扉されないので、今まで2度しか入堂したことがありません。

なので、寄ってみます。

昨年落慶法要が行われた中金堂。
その両隣左下に見えているのが南円堂、右下に見えているのが北円堂。

拝観券、記念品引換券にもなっています。

記念品はテロテロのナイロン製のオレンジ色のバッグと四天王像の絵がかかれたゆかり。
このゆかりは食べてしまうと、光背の奥からなにやら文章がでてくるとか。

まず南円堂へ。
内部の撮影はできないので、南円堂・北円堂のパンフレット。

 

南円堂の向かって左に橘。

南円堂から興福寺の三重塔。

次に北円堂へ向かいます。

北円堂から紅葉越しに南円堂。

 

北円堂も内部撮影不可なのでパンフレットを。

北円堂入り口。

 

後ろに見えるのは興福寺五重塔。

北円堂と、扉の几帳。

 

多くの仏像を拝見させていただきました。

では、近鉄奈良駅へ向かって、早めの昼食でもとろうかと思います。

中金堂と東金堂。


今年2回目の正倉院展

2019-10-31 10:31:00 | 美術館・博物館

今日は半ドンだったので、朝から奈良国立博物館の正倉院展を観にいってきました。
実はこれが2回目。
前回は日曜日で人が多すぎたので、平日の今日、開館するより早めに。 

 

奈良公園では紅葉が始まっています。
右の建物が正倉院展が開催されている奈良国立博物館新館。
後ろの山が御蓋山と春日山。

 

奈良国立博物館正面。
普段はここから入館ですが、
正倉院展の間は団体専用町スペースで、
一般客は向かって右から並びます。

すでに凄い列!

新館の壁には「正倉院展」の広告。

 

 

最後尾を目指します。

向こうに見えるのは旧奈良国立博物館。今は仏像館になっていますね。

いろいろな御物の幟があちこちに。

 

まだ開館していないのに・・・

入館券。鳥毛立女屏風ですね。
今回の展示で始めて知る、鳥毛立女屏風って6扇もあるんだ。
6扇揃っての展示は平成11年以来だとか。

そのときは札幌で働いていたので観に来れなかったんですよね。

最後尾に並びます。
天井に正倉院展の紹介が流れるモニターがあって、待ち時間はあまり気になりませんね。

会場は2階。
1階から2階へ上がる階段の前に正倉院展の垂れ幕。

いろいろ展示物があったので、今日はこの垂れ幕にある作品を中心に回りました。

観終わって奈良県立美術館と興福寺に向かいます。

途中民家にかりんの実が沢山生っています。

東大寺大仏殿の屋根。

 

いつも通り、絵葉書を買いました。

金銀平文琴

衲御礼履

粉地彩絵八角几

螺鈿箱

紫檀金鈿柄香炉

金銀花盤

続修正倉院古文書別集 第四十八巻 人物戯画

鳥毛立女屏風 第3扇

記念スタンプもあったり、

読売新聞が特別協力しているので、読売新聞の雑誌「yomiっこ」も配布中。

実家へのお土産と、自分用に買った手鏡。

マスキングテープ

読売新聞の特別版も配布されています。

 

東京では「正倉院の世界」展が開かれているようで。

 

奈良国立博物館の年末・年始の特別陳列は「法隆寺金堂壁画写真ガラス原板」展

 

平城宮跡では「地下の正倉院展 -年号と木簡」

来年の春には奈良国立博物館で特別展「よみがえる正倉院宝物 再現も像にみる天平の技」