特集展示はたった1室なのであっという間に観終わります。
そしてまたエスカレーターで6階までおりまして
特別企画展「堀田龍之介 幕末・近代の大阪に生きた博物家」
以前貰ったちらし。
今日もらったちらし。
今からちょうど百三十年前、明治が始まって社会が大きく変わりつつあったそんな時代に、ひとりの老博物家が大阪でその生涯を静かに閉じました。彼の名は堀田龍之助(ほったたつのすけ)。江戸時代に薬種業を営んだ商家・鍵屋に生まれ育った彼は、次第に博物学の魅力に取りつかれていき、晩年には大阪博物場に努めることになりました。
彼が博物学に邁進していたころ、周辺には多くの博物学者が活動していました。大阪に暮らしていた龍之介は、その中でも京都の医師山本亡羊とその息子達、紀州藩の薬園管理を担っていた畔田翠山との交流を経て、博物学の知識と情報を吸収していきます。
龍之介は、自信で著作を残すことや後進を育成することはありませんでしたが、たくさんの収集品を私たちに残してくれました。彼が残した多彩な博物学資料(堀田コレクション)約100件を紹介し、その活動に迫ります。
(ちらしより)
堀田龍之助の名は聞いたこともありませんでした。
精密な動物の図にびっくりでした。
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