文楽を観に行った時に知った、大阪歴史博物館での特別企画展「世界に誇る大阪の遺産 文楽と朝鮮通信使」展に出かけてきました。
「文楽」の方のパンフレット。
平成20年にユネスコ無形文化遺産に登録された文楽。
大阪歴史博物館には戦前・戦後の文楽座・朝日座で文楽の広報に携わった中村利雄氏が収集されていた文楽のポスター、番付などの資料が
多数収蔵されています。
また、文楽人形鬘師・床山として活躍された名越昭司氏制作の人形鬘見本や制作道具などの資料も寄贈されて収蔵されています。
これは仮名手本忠臣蔵の鷺坂伴内の鬘。ちなみに伴内のかしらは「伴内」です。
「順礼に御報謝」、「父様の名は十郎兵衛、母様はお弓と申します」の台詞で有名な「傾城阿波の鳴門」のおつるの人形。
いろいろなポスター。
所々に隠されているのは進駐軍による言論統制のためだそうです。
番付。
大阪万博の時のポスター。
お蝶夫人なんてのも出たことがあるらしい。
ピンカートンを遣ったのは先代の吉田玉男さん。
平成18年の新作「水漬く屍」の資料。ちらしの最後の写真にある「求敵必滅 輝く海軍記念日」とかかれたポスターの公演。
「大阪地方海軍人事部指導」と書かれています。
フラッシュを使わなければ、撮影可能なのでいろいろと撮影させてもらいました。
でもシャッター音を消さない人がほとんどで、あちこちでカシャカシャと五月蠅い。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます