京都国立近代美術館を出て、グレーのラインに沿って歩いて細見美術館へ向かいます。
二条通から平安神宮の大鳥居。
みやこめっせの北側の紅葉とモニュメント。
源氏物語石像。
歌碑には「身はかくて さすらへぬとも 君があたり 去らぬ鏡の 影は離れじ」とあります。
須磨の場面ですね。
細見美術館が見えてきました。
今開催されているのは「江戸のなぞなぞ判じ絵」展です。
判じ絵といえば、Eテレの「にほんごであそぼ」に時々登場しますね。
てっきりあのような一つの絵から一つの単語を引き出すのかと思っていたら全く違いました。
“絵で見るなぞなぞ”として江戸時代に人気を集めた判じ絵。浮世絵師たちが趣向を凝らした様々な図様や難問・珍問には、遊び心がたっぷり詰まっています。判じ絵の流行は、当時の人々にとって浮世絵というメディアがいかに身近で手軽な存在だったかを物語るものともいえるでしょう。
本展では、判じ絵を数多く所蔵する蛇足庵コレクションより、選りすぐりの約100点をご紹介します。ユーモアとセンスをフル稼働させて、江戸のなぞなぞをお楽しみください。
(ちらしより)
判じ絵というと、NHKのEテレの「にほんごであそぼ」に時々出てきますね。
例えば「へっつい」
「大和」
同じく「大和」矢(や)を天狗(ま)(天狗や鬼は「ま」と読むらしいです)が研いでいるので。
ところがこういう「むひつのねんしゆじやう」というものもあります。
細々と観ていたら、いつの間にか時間。
ちらしの通り、凄く楽しめました。
難点、もっと皆さん、お静かに楽しんでください。
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