月曜日に正倉院展閉幕です

今日も朝から新聞記事の整理。

昨日元奈良国立博物館の学芸部長であった西山厚さんの講演会があって、いろいろな話をお聞きできました。
NHK奈良放送局で放送中の「西山教授の仏教よもやま話」に出演されていますね。

正倉院展は会期が短いので、一日当たりの訪問者数が世界一多いらしいですね。
そもそも始まったのは戦時中木造の正倉院に収蔵されていたものを、
奈良国立博物館（当時は帝国奈良博物館）に避難させたとか。
終戦後正倉院に戻すときに、今まで公開することがなかった御物を戻す前に観たいとの要望があり、
それを耳にした昭和天皇が許可したとか。
当初は一年だけの予定だったのが、それを観た人々が「生きる気持ちが強くなった」と口々に感想を述べ、
（終戦翌年、まだ食物も十分いきわたっていなかった時期に！）
それ以来毎年開かれているということでした。

そんな貴重な正倉院展、昨夜も訪れました。

連載されていた、拡大写真の記事。
紹介されていた御物、館内は空いていたので、じっくりと観ることができました。

今日日曜日はそこそこの天気らしいので、きっと混雑することでしょう。

そう思ってネットで検索すると「午前9時30分現在の待ち時間は10分です。館内の混雑はありません。」だそうです。

そしてこの前東京へ行ったときに国立西洋美術館で開催されていた「北斎とジャポニスム展」の記事も。

 

昨夜放送されていた「世界一受けたい授業」でも紹介されていましたね。