ひとりを楽しむ

がん、脳梗塞を経験したバツイチ。
残りの人生ひとりを楽しみたいと思っている
おばさんの記録です。

さむけ

2017年03月12日 | 身辺雑記
土曜日の夜、いとこから母がいなくなったと電話があった。
昼に父からいとこに電話があり、探しているけどいないらしい。
私が実家に帰る途中で、タクシーに乗って帰ってきたと連絡があった。
9時を回って実家に戻ると、
親切な人がタクシーに乗せてくれたらしく、
母は1000円しか持っていなかったらしい。
いとこがお礼に運転手の人にいくらか渡してくれたらしいのだけど、
母は全く自分が人を騒がせたことにも気づいておらず、
両親とも私がただ単に帰ってきたと思っていた。

いとこ夫婦が帰ったあと、
病院に行こうと2人を説得するも
耳を貸さず、自分たちはボケていないと言い張る。

朝、母が父にカードを返してもらったのかと
言っているのが聞こえ、
また言い合いに。
7時過ぎに家を出てバス停にいると、
父が追いかけてきて
「カードを返せ」といい、またそこで言い合いになった。
母もやってきて「なんで機嫌が悪いのか。娘として情けない。」
と言って泣く。


まともではないとわかりつつ、怒りを覚えて仕方がない。
顔を見るたび、カードを返せと言われ、
自分たちにかまうなと言われ、
ほんとに情けない。

いとこに迷惑をかけている意識もなく、
ほんとに認知症というのは恐ろしい。
とにかく医者に診てもらうことが先決だし、
自分が冷静にならなければと思うけど自信がない。

朝、家に帰ってくるときからさむけが治まらなかったし、
家に帰ってからもずっとHOT&COOLのお世話に。
これからも両親と闘う気持ちでいる。
私は優しくないので両親がかわいそうとか思わない。
とにかく周囲に迷惑をかけないでくれと願うばかり。
もう愛情はない。


コメント
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