ひとりを楽しむ

がん、脳梗塞を経験したバツイチ。
残りの人生ひとりを楽しみたいと思っている
おばさんの記録です。

新年度

2024年04月02日 | 身辺雑記

新年度といっても何も変わるわけでもなく‥。

経理のお仕事も契約書も更新しないまま続けている感じで

これでいいのでしょうか。

 

昨日のこと、最寄り駅に着いて銀行にちょっと寄って駅に行こうとしたら

電車が止まっている。

近くの男性が女性に「なんか人身事故あったみたいやで」と話してました。

駅まで行ってみるもやはり人身事故で改札前には人がいっぱい。

改札を入れませんでした。

 

どうしようかと途方に暮れる私。

仕方なくまたバスに乗り違う路線まで行くことに。

かなりの遠回り。

そしてそのお伴がこちらの本。

 

三重県の四日市の進学校の高校生と犬の物語なんですが泣けた。

バスの中で老眼鏡を掛けながら読んでいたのですが、

不覚にも涙がこぼれそうだった。

 

連作短編なのでいろんな人間が登場し、

それぞれが抱え持っているものに共感したり。

自分自身の高校時代は暗黒時代だったので、

余計この高校の自由で闊達な雰囲気に憧れるのかもしれません。

四日市の職業訓練校に20代の頃は半年通学してました。

訓練校自体は規則が厳しく理不尽なことも多かった。

教職員のお茶を毎朝生徒が交代で入れるのですよ。

でも、三重県の人ってほんといい人が多くて

そういう意味では人間関係は抜群に楽しかったです。

この小説に四日市のいろんな地名が出てきたことも懐かしかった。

 

犬も大好きなのでコーシローという犬の気持ちも

読んでいてうんうんとわかったような気持ちになっていました。

読み終わったあとも号泣してしまいました。

まだ、私人間の心があったんだ‥(^^;

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ニッキは天才 | トップ | ニッキ無事に手術終わる »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

身辺雑記」カテゴリの最新記事