恋するダイバー もぐりんどのヒトリゴト

海、自然、ダイビング、日常のあれこれをバリ島から発信

夜のヌサドゥア

2007-12-25 | ダイビング
日にち:2007年12月24日(くもり時々雨とスコール)
ポイント:ヌサドゥア(ナイト)
気温:29度 水温:29度
海況:波なし、流れなし 

昼間潜ったトランベンで、今日はそのまま
ナイトダイビングもする予定だったのですが、
ちょっと風が出てきて白波もあがっていたということで、
ポイントを変更してヌサドゥアへ。
これは変更して大正解!
穏やかな海でストレスなく、ゆっくり潜ることができました。

ダイビングに参加してくれたのは、
先週アドバンス(中級者)ダイバーになったD君。
D君はイタリア在住10年のデザイナーさん(カッコイイ~!)で、
なんと!先月オープンウォーターダイバーになったばかり
こんなに早くリピーターとして戻ってきてくれるなんて、とっても嬉しいです♪
(写真は、D君撮影によるユカタハタです)
それからもう一人、今年6回目(!)のリピーターHちゃん。
1月、3月、6月、8月、10月、そして12月の計6回、
毎回、私たちと一緒にバリ島でのダイビングを楽しんでくれています。
今回は、もうすぐ100本になるのを記念して、初ナイトに挑戦!

さて、夜の海の中はどうでしょう・・・?
真っ暗な中にライトの光を当てると、
赤や黄色、オレンジ色のソフトコーラルがとってもきれい。
昼間動き回っているトロピカルなお魚たちは、体の色をわずかに暗くして、
サンゴや岩の隙間に入ってじっと眠っています。
そして、こうしたお魚たちとは反対に夜行性の生き物たちは、
夜が来ることを待ち受けていたように、活発に活動を始めます。
ウニやヒトデが海底を歩き回り、エビやカニは岩から出て来ます。
ライトを覆って真っ暗にして手を振ると・・・
無数の夜光虫がキラキラと光って、それはもう別世界。
真っ暗で、し~んと静まりかえっているからこそ、
鮮やかに、そして生き生きと見えるたくさんの夜の生き物たちがいます。

太陽の光が届かない幻想的な夜の海。
昼間とはまったく違った世界を垣間見ると、
新しいダイビングの魅力を発見すること間違いなしです!
コメント
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