MoiMoi。のココデハナイ ドコカ。               

「この世界には私が撮らなければ誰も見たことがないものがあるのだと信じています」by ダイアン・アーバス。   

全然タイプは違うけど両方◯

2007-10-27 | MUSIC・MOVIE・BOOK・ART
3日前に、よーやく「本が来ました」って連絡あったので、一昨日近所のコミュニティハウスへ取りに行った。
重松清さんの「青い鳥」購入してくれました。キートス(フィンランド語で、おおきに)
この本、図書館にも予約いれてあったので、こっちはキャンセル。
まだ327人、順番待っております。わーいわいわいオイラは手に入れたぞー(子どもか!)

キャンセルしたので一冊追加予約を入れられるので、すぐにクラフト・エヴィング商会の「じつはわたくしこういうものです」をパソコンで予約。
この本この前、本屋で立ち読みしたら面白そうだった。
空想創造架空ファンタジー的な仕事(現実には存在しない)をやってる人を紹介した本。
ご丁寧に本人の写真まで載っている。(勿論本職は違う)
遊びが半端じゃない。洒落てて上品。きちんと楽しんでいる。
「博士の愛した数式」の小川洋子さんも仕事人として登場。
小川さんの架空の仕事は「冷水塔守」
クラフト・エヴィング商会を知ったのも小川さんのエッセイであります。
この本、以前読んだ、「世にも奇妙な職業案内」思い出した。
こっちはホントにある仕事の紹介だったけど。

重松清さんの「青い鳥」は、泣けます。
どもりの中学校の非常勤講師が生徒に伝えたかったのは「ひとりぼっちじゃない」「そばにいること」。
「先生がしゃべるのは本気の事だけです」と、どもりながら話す。
「まにあったから よかった」と生徒に話す。
初めて読んだ「きよしこ」を思い出した。
この先生は「きよしこ」のきよし少年なのかも。
短編集なんだけど一作目のラストでウルウルしちゃった。
また「きよしこ」読みたくなった。


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