以前は大晦日と言えば カウントダウンのロックコンサートの撮影。
横浜山手公園の傍のクラブや、渋谷のクラブで 半分仕事半分遊びで
ミュージシャンと飲み食いしながら撮影。
何十もバンドが出場するので、一番大変なのはお客さん。
ずーっとスタンディングでステージ観ている。
こちとら、とてもそんな体力はない。
同じ所に立ってるのって苦痛だろーな。
ステ-ジ前での撮影は動き回っているので、まだ楽。
最後に行った、カウントダウンは、あるバンドのお台場で行なわれた単独ライブ。
帰りに日の出観に来た車の渋滞に引っかかり、車が動かなくって辛かった。
最近、昔撮った写真の整理をしていて思った事。
こんなホール憶えて無い。
これだれ?。
スタレビのみんな、元気?。
エコーズの辻君は作家になっちゃった。
浜田省吾さんは、ぜんぜん変わってないな。
ジキルの閑散は残念だった。
ZIGGYの戸城においらの自画像を描いてもらったな。奴は絵が旨いのであります。
インディーズ時代のX(のちにXジャパン)撮りに札幌(確か)行ったな。
昔は、ハウンドドッグ、みんな仲よくやってたのに。
尾崎豊は写真撮られるの好きだって言ってたな。
ドイツのノイバウテンとか言うバンド撮りに行って、最初から最後までお客とステージに挟まれての撮影。
お腹が痛くて死にそうになった。
スターリンは前座のバンドが出て来た時、お客から椅子が飛んで来て、ステージに逃げた。
結局、前座は演奏できず、スターリンが登場。
スターリンのミチロウさんは、とってもいい人ですけどね。
RCサクセションの慶応日吉キャンパス(確か)のライブでも、始まる直前、バタバタバタって椅子が倒れる音が聞こえたので、後ろを降りかえったら、お客(学生)がドドドっとステージめがけて走ってきたので、あわてて横に避難した。
あの頃は、警備が甘かったので、結構危険だったのよ、ライブ撮影って。
腕骨折しちゃった知りあいの女の子カメラマンもいた。
などと色々思い出した。
このように当時のライブ撮影は命がけだったのであります(オーバーか!)
スタジオは、安全だからいいのであります。
まーあいかわらず寄り道、近道、お散歩しながら、
あっちに行ったりこっちに来たりのオイらの文章。
来年も みなさん どーぞ よろしく!。