MoiMoi。のココデハナイ ドコカ。               

「この世界には私が撮らなければ誰も見たことがないものがあるのだと信じています」by ダイアン・アーバス。   

なんせ思入れがないんで。

2015-08-11 | MUSIC・MOVIE・BOOK・ART

赤レンガ倉庫で開催中の70年代の日本の音楽のイベントに関連して発売された雑誌switchパラパラ見ているけど、読むと言うより写真を眺めている感じ。

ボクが音楽業界に関わり始めた時代。

ボクは大学生の時、RCAレコードでバイトでプロモーターやり半年で突然辞めると言い出し大学に戻った。

RCAはビクターから分かれ出来た新しい会社だったので斬新な事を期待したが、体質古かった。

それ以外にも辞めた理由あるけど、あえて書かない。

大学卒業しkittyレコード初めての大学新卒採用の1人として入社し4年いたけど仕事出来ないので色んな部署に回された。

常に自分は何がやりたいんだろーかと考えていた所にカメラと出会う。

ハマった!。

ローライの35T(Sだったかな?)買い、基本人物中心に撮っていたけど、バックをボカしたくなり一眼レフCANON F-1購入。

kitty入社たぶん4年目のプロモーター時代、自社専属アーティストのライブなどの写真を撮っていたら、社長から

「お前は宣伝マンでカメラマンではない!」

と睨まれ、面倒だったので辞職した。(プライベートでも、うんざりする事があったので)

写真撮っている時、楽しかった。

レコード会社の仕事より、ずーっと楽しかった。(今でも楽しい)

switchにはボクが当時関わったレコードが何枚か掲載されているが、ボクが関わって売れたミュージシャン、一人もいない。(辞めたあとに売れたアーティストはたくさんいると思うが)

なので、RCA、kitty時代は、ある意味暗黒時代。(精神的にも辛かった事は以前にも書いたと思う)

kitty辞めて、約2ヶ月後にはカメラマンとしてロック、ジャズなど色んなミュージシャンをメインの仕事として片っ端から撮っていたけど、F-1,F3000などカーレーサーの撮影の話が来てから、こっちの方が面白くなった。(この少し前から、ライブにビデオ撮影隊が入ったり、曲指定など規制がキツくなり撮ってて面白くなかった。でもスタジオ撮影は楽しかった)

こーゆー事を考えると、今やってるイベント行っても、楽しめないと思う。

思入れがない、暗黒時代なんで。

仕事はつまらなかったけど、たくさん音楽業界に友達出来た。

なんせ小中高大学時代の友達一人も付き合っていないので。

このイベント、音楽業界の友人が対談でやって来るので、会いたいと思っている。

でも、この時代はボクにとって、思い出したくない事がたくさんあるのかもしれない。

どーも足が赤レンガ倉庫に向かない。

何年か前に横須賀で開催された、似たようなイベントも行かなかった。

ダチよ、行かなかったらごめん。(イベント会場の外で会えるといいんだけどね)

 


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