MoiMoi。のココデハナイ ドコカ。               

「この世界には私が撮らなければ誰も見たことがないものがあるのだと信じています」by ダイアン・アーバス。   

コミュニケーションツール。

2012-05-25 | コラム

腕時計のベルトが剥がれてきたので、みっともないのでしなくなったら腕時計するのが鬱陶しくなった。(興味が無くなった)

腕時計、好きだったんだけど。

 NO JAPANESEのミュージシャンを撮影している時

「その腕時計かっこいいね」とか「その指輪いいね」(これは元スタッフのドラムのクリストファーパーカー[音楽鳴ります])と言われた事がある。

この程度のコミュニケーションでもあると撮影やりやすくなったりする。

なのでコミュニケーションツールとして腕時計を利用していた。

オイラも気にいったものがあると、すぐ褒めちゃう。

インタビュー中、めちゃ機嫌が悪く、決めショットも撮りたくないと言ってきたトミーフラナガン

フラナガン「インタビュー中に、写真撮っていただろ!」

オイラ「決めショットがどーしても欲しいあるよ!」

フラナガン「イヤだ」

オイラ「5分で終わらせるから、お願い!」

ブスっとした顔でカメラの前に立ったトミーフラナガンに

「I LIKE YOUR T-SHIRTS」(あなたのTシャツかっこいいですね)と言った途端、めちゃ機嫌が良くなり、今までの不機嫌は何処に行っちゃったのよーと思えるぐらいスムーズに撮影なんて事もあった。

Tシャツに写っているミュージシャンの話までしてくれた。

名刺もくれた。

ちょっとした一言で展開変わる事ってあんのよ。

ちょっとした一言が悪い展開になった事もある。

レコード会社時代、オイラの一言で某アマチュア ロックミュージシャン(ボーカル)がバンドを辞めちゃった。

バンド自体、プロデビューしなかったが、そのバンドのギターリストは、人気シンガーのバックで活躍する事になった。(つまり演奏は上手だった)

しかし、それ以降バンドに関わる事は辞める事に決めた。(オイラこーゆー仕事向いてないと判断)

この約三年後、プライベートで,めちゃ辛い目にあい半年ぐらい荒れた生活した後、パリに気分転換しに遊びに行き帰国後、すでに仕事に対してもやる気無くなっていたので「やーめたっと」レコード会社にさっさと辞表だしカメラマンになっちまいましたが、あんな事でもなかったら自分の生き方変えられなかったんじゃないかなーとポジティブシンキングに考えてる今日この頃。(基本、他力本願なんですけどね!)








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