何年か前に読んだ「キップをなくして」
ブックオフで単行本売っていた。
池澤夏樹さんの本、これしか読んだ事無いけど、子どもが主人公のこの本、もー1度読みたかったのでゲット。(キップをなくして駅から出られなくなった、子ども達のストーリー)
ついでに「悪名の館」もゲット。
笹川良一に興味があるというより書いたのが工藤美代子さんだから。
この本出た時、話題になった。
ノンフィクションとしてはかなり売れたのではないだろーか。
最初に読んだ工藤さんの本は、たぶん「聖林(ハリウツド)からヒロシマへ」
カメラマン、三村明の話。
この人、黒澤明の「姿三四郎」のカメラマンもやったし原爆投下後の広島の映像撮っている。
広島の悲惨な風景の中、市民の様子をなんとカラーで撮っている。
これがその映像。
さてそれ以外に工藤さんの本、何冊読んだかな。
一番最近読んだのは、「もしもノンフィクション作家がお化けに出会ったら」
たぶん女性ノンフィクション作家で僕が一番読んでいるのは、この人だと思う。