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「この世界には私が撮らなければ誰も見たことがないものがあるのだと信じています」by ダイアン・アーバス。   

三宅の親父の娘はミヤケマイ。

2011-10-14 | MUSIC・MOVIE・BOOK・ART

ミヤケマイと言うアーティストを知ったのは三宅(GENE三宅)さんの家にお邪魔した時、自分の娘の画集だと言って見せてくれたのがきっかけ。

この日の事はこのブログにも書いたが、オイラの前日のブログのタイトルが「ここでは無い何処か」

マイさんの画集のタイトルが「ココでないドコか」

ビックリしたー。

さて、この親父(確か今年72才)、いつも口をへの字に曲げ難しい顔している嫌な感じの人だった。

なので最初は、めちゃ嫌いだったが一昨年だったか、赤レンガ倉庫でオイラ達が生中継やっている時、なぜか現れ、なぜか話をしたら小学校の先輩だと分かり、それから話が盛り上がり、それ以来、仲良くなっちまった。

ニューアート展NEXT2011にマイさんの作品が展示されているので、性格も以前に比べて柔軟になった三宅さん(時々突っ走るが)と一昨日、横浜市民ギャラリーで待ち合わせ。

ここ初めて来た場所。

3階の会場入口入ると、三宅さんが見当たらないので、入口にいた係の女性に「ミヤケマイさんのおとーさんが来ているはずなんですが」と言うと、男性の方が1人来ているというので一緒に探すと、ぼーっと絵を鑑賞している三宅さんミッケ。

「いたいた」と近づいていくと、係の女性は、他のスタッフに「あの人、ミヤケマイさんのおとーさんですって」と集まり話をしていた。

なので結構でかい声で話す三宅さん(耳が遠い)だったが、文句などまったく言われずゆっくり鑑賞。

マイさんの作品、立体的な作品が多いので画集などでは良さが分からないかも。

掛け軸に描いた絵、和洋折衷でアイデア満載。

 ライトを利用し言葉の影を作品に映し出している。

笑える作品、楽しい作品、勝手に判断してよ的作品。

親父もそーだが、娘もそーとーぶっ飛んでいる。

まだアーティストになって10年。

アーティスト活動する前やってた仕事に関して、何処にも書いてないので秘密なのかも。(オイラは知っているけど、まったく畑違いなのでビックリ)

独学ってーのもいい。(オイラもカメラに関してそーだから)

2月から楽しみにしていた展覧会だったが、ひじょーに面白かった。(他に2人のアーティストが参加)

フランス、ホンコンなどでは展覧会をやったが、アメリカではまだらしい。

アメリカで評価される可能性大だと思うね。

今年は、12月23日~1月12日まで渋谷のBUNKAMURAギャラリーで個展「膜迷路」開催。

これも三宅の親父と一緒に観に行こーかな。

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