モジリア

74歳のブロガー。ギネスを目指す!(^^)!
おじさんが読む「赤毛のアン」

動詞で出す

2012年12月26日 | 自らを律する

12・12・26

ー動詞でだせ!-

昨日のパブロフの犬の次は

「動詞で出せ!」です。

「動詞で出せ!」は役者が台本を読んで、解釈する。

演技として具体的に泣く、とか笑うとか

動きとして捉えることを

「動詞で出せ!」と云っているように読める。

 

思いが無ければアクションにはつながらない

思いはあっても、アクションを起こすとは限らない。

 

例えば宮崎良文著

「森林浴はなぜ体にいいか」(文春新書)を読んで、

森林浴は体にいいらしい、程度には理解するが、

実際に森林浴を試みるか、甚だ心もとない。

 

もし、森林浴に誘ってくれる人がいれば、

一緒に出掛けてみようとする。

誘われたことで、森林浴を実行する手順はわかる、

その通り又やって見よう、と思うか……、

又誘ってくれたら出かけてみようよ、と思うか……。

 

思いをアクションにつなげるのは容易なことではない。

天風師は、「真人生の探究」で人生建設に

絶対的に必要な力を便宜上6つに分類している。

 

そのうちの2つが判断力、断行力。

やるか、止めるか決める。

決めたらその通りやる。

 

私は20年来、毎朝、体操と水浴びを実行している。

特に水浴びは冬の寒いときはなおのこと、

決断力が試され、決断力に促されて実行する。

 

私の場合は良いと思ったことは、

全部やるのが真の断行力だと捉えている向きがある。

 

最近になって、それは

判断力が未熟である、と思えてきた。

 

判断力も断行力も鍛えるべき力、だと思えてきた。