猫と私 日日是好日

写真付きで日記や趣味(猫・ガーデニング・家庭菜園)

こんにゃく芋物語

2020年11月01日 19時32分29秒 | 2. ガーデニング

サザンカの垣根の横で、いつの間にかこんにゃく芋が大きく育っていました。

今年の春は、奇妙な花が咲いていたので、今年は葉っぱが出ないんだと思っていたら、

花が枯れたあと、地面からまた茎がぐんぐん伸びてきて、大きな葉を茂らせました。

10月になり、こんにゃくの葉が黄色くなり、根元の地面が割れていて、こんにゃく芋が

少し顔をだしてました。

これは、「もう掘ってくれ」という合図に違いないと思い掘ってみると、

こんなにゴツゴツした芋が出てきました。形が悪いけど、680グラムありました。

隣に写っているのは、菊芋です。この芋も庭の隅の方で勝手に増えました。

ほりあげた横には、まだ若いこんにゃくの木が生えています。

土を増やして堆肥や肥料をやれば、数年後にはもっといいこんにゃく芋がとれるはず。

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さっそく、こんにゃく作りをしました。

手順は次の通りです。

   材料 こんにゃく芋 500グラム

      水(熱湯) 約1800グラム

      凝固剤(貝殻焼成パウダー)4グラムを水100グラムで溶かす

 

① こんにゃく芋を洗って、適当な大きさに切って、

  竹串が通るくらいの柔らかさになるまでゆでる。

② ミキサーに、ゆでた芋と熱湯水を適量ずつ入れ、ドロドロになるまで潰す。

  何回かに分けてミキサーにかける。

③ 最後は、残りの分量の熱湯水をミキサーに入れ攪拌して、すべて大きな入れ物に入れる。

④ 10分ぐらい、よくこねる。ドロドロ状態だったのが、少し固まった感じになってくる。

  こんにゃく芋は、直接さわるとかゆくなるので、ゴム手袋はした方がよい。

⑤ 凝固剤を入れてさらにこねる。

  凝固剤は、いろいろあるようですが、ホタテ貝殻焼成パウダーを使ってみました。

  4グラムを100グラムの熱湯で溶いて加えて、よくこねます。

  手早くこねないと、うまくまとまらずバラバラになってしまいます。

➅ 今回は、げんこつくらいに丸めて、お湯の中に放り込み、40~50分ゆでました。

  500グラムの芋から、こんなにたくさんできました。

⑦ 食べる分量ずつ、もう一度ゆであげて、あく抜きをしてからいただきます。

柔らかくてプヨプヨ。できたては、何でも美味しいものですね。

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  庭に埋まっていたまさに「掘り出し物」。

     私の、こんにゃく芋物語でした。   

                          おしまい