今日は一日中薄い雲があり、すご~く寒いままでした。
仕事をしていても、芯から冷えてきます。空気は「キーン」と凍っています。
ロックの水は朝にはすっかり凍ってしまい、熱湯をかけて溶かします。
でも、夕方にはもう薄氷が張っていました。
この寒波はいつ終るのか見通しがたたないようです。暖冬が続いたので余計に
寒さが身にしみます。
昨日から「選定作業」を手伝ってくださるおじ様が来て作業を始めました。
寒そうです!でも、黙々とラジオを聴きながら枝を落としていきます。
とても気の優しい方なのですが・・・頑固でこちらの言うことを聞いてくれません!
「寒いから少し休んで温まって。」と言っても、「大丈夫、大丈夫!」と。
「お茶を支度したので飲んでください。」とお誘いしても「仕事がはかどらないから。」
と断られるし・・・「勝手に気ままにやるから気にしないで。」とおっしゃいます。
そう言われてもねえ・・・お茶を入れるのは、この地域の常識なので・・・
それでも、何回言っても手を振って断られるので私達も諦めました。
お茶の支度をしなくて済むのは正直なところ有難いことですが、申し訳なくて・・・。
無理強いしても仕方ないので、割り切ってしまうことにしました。
今夜は久しぶりに残業をしました。工場は足元からシンシン冷えてきます。
寒さで体が固くなっているのが分かります。呼吸を潜めて体力を消耗しないように。
「心頭滅却すれば・・・」と唱えながら頑張りました。(--;
でも・・・修行が足りない私には滅却するのは至難の業です。