昨日は曇り空。お天道様が顔を出さない一日は暗くて寒いです。
1月16日は檀家寺へ新年のご挨拶に行く日です。
いつもは仕事があるので、おばあさんが行くのですが、今年は「行っとくれ!」と。
数年前まで本堂の畳に座布団が並べてありました。今は椅子が並べてあります。
お参りする人も高齢化が進み、足腰が辛い人が多くなってきたのです。
珍しく若い方が見えると思えば、「親が来れないのでで代理で来ました。」と言う娘さん。
お寺の維持も大変な時代です。不景気では寄付もお布施も集まりません。
跡取りがいなくなっている過疎化の村。色んな問題が浮上しています。
新しく農業を始めたい人には、畑の開墾、整地など、県が全てを補助金でやってくれます。
個人が補助申請を出しても、手続きや審査が難しく時間もかかります。
が、県の事業の一環と銘打てば、いくらでも補助金が出てくるのです。
それで耕作放棄地が少しでも減れば、担当の成績が上がるという仕組みらしいです。
「何だかなあ・・・どうなんだろう?」色んなところで税金の使い道に疑問を感じます。
今朝は久々に雪が降りました。数センチなのですぐ溶けるでしょうが、少しは湿ります。
野田さんは眼帯をして視界不良だそうです。思わぬところから規定値を超える放射線量。
野田さんの眼帯は取れても、国の視界不良は続きます。この先の日本が見えません。