今日は甲州市の一斉河川清掃の日です。
毎年恒例の行事で全戸参加が(高齢者一人家庭は除く)義務付けられています。
例年なら、河川清掃が終わった後「組祭」が行われるのですが自粛で中止です。
組祭の準備に追われる私たちは、少しホッとしていますがお年よりは寂しいでしょう。
身延の久遠寺の枝垂桜が7分咲きだそうです。「慈雲寺」のイトザクラも咲き出します。
数年前、畑を潰してお花見客のための駐車場を地元の人が作りました。(一台500円)
観光バスは近くのJAの共選場の駐車場に止めます。
塩山駅から徒歩で30分ぐらいなので、ハイキングがてらお花見に来る方も多いです。
全国放送で紹介されてから観光客が倍増しているようです。今年はどうでしょうか?
観光を控え、消費を控え、節電の余波は生活全体に影響しています。
福島の野菜の安全性を訴えて産直販売しているニュースを見ました。
でも、山梨のスーパーには置いてありません。仕入れても売れないからでしょうね。
福島原発では、汚染水の漏れている箇所をコンクリートでふさぐ作業が失敗したとか。
いろいろな説を唱える報道が多いのに、全てが後手後手になっているように感じます。
素人の私たちが考えても仕方ないのですが、本当のところを知りたいと思うのです。
山梨は朝から曇り空。気温も下がって寒々しい景色です。
目に見えない問題ですので、政府・東電・原子力委員会がもっと国民に情報発信をきちんとしてほしいですね。官僚敵発言には、怒りさえ感じます。
報道も、国民の不安心理をあおるような報道をしています。東電・原子力委員会の発表をそのまま流すだけです。国民に理解しづらい問題なので、もっと分りやすく発表すべきだす。原子力発電所の内部構造は、どうでもいいんです。具体的にどんな実害があるのか知りたいのです。基準値の何万倍か関係ありません。その影響が知りたいのです。
いっそのこと「何も見ない聞かない」で過ごす方がよいのかも知れません。
一箇所の汚染水の流出さえ止めることが出来ないのですから・・・
空気中の放射線物質を抑えることなど不可能なのでは?と思ってしまいます。
ネットで情報を取る人は知らない私たちよりも動揺しているようです。
「もし名古屋の水を 乳児は飲んではいけませんって言われても 飲みます?」って聞いたら「飲まない、買ってくる」とも言っていました。
きっと 関東に住んでいたら 買い占めに走ってたと思いますよ。
もう70歳過ぎてるし 私が何を言っても聞きません。
いろいろ報道されてても こういう人は多いんでしょうね。
早く 放射能の問題を解決して欲しいですね。
東京にいる子供達を心配するでもなく、自分の心配をしています。
だから元気で長生き出来るのかな?と思います。
空も海も繋がっています。早く閉じ込めて欲しいですね。