午後から弱い雪が降りました。うっすらと雪化粧です。
東電の値上げを政府は認める様です。家庭向け電気料は10%ほど上がる予定とのこと。
節電の意識が高まり、個人レベルで15%ぐらい使用量は減っているのでは?
その分電力会社の売り上げも落ちているでしょう。その穴埋めの値上げでは?
東電が経営破綻(はたん)すると、被害者への賠償や廃炉作業が難しくなるおそれがある。
そうした事態を避けるため、政府は徹底したリストラと経営責任の明確化を条件に、
値上げを認める方針を固めた。 らしいです。
今は節電のアピールは殆ど耳にしません。電力は足りていると言うことですね。
枝野さんや東京都の抵抗は、ポーズだったのでしょうか?
苦しいのは中小企業や一般の人たちです。収入は減るのに避けられない出費が増えます。
「電気料金が上がったから、スライドして値上げさせてもらいます。これは権利です。」
そんな言葉で通る小売店や会社は無いと思います。消費税も同じことです。
何だかよりいっそう冷え込むような気がします。
「電気が無ければ困るのはあなた達でしょう」と言わんばかりです。
橋本さんのように「独裁者」と言われても世直しを掲げる政治家に期待したいと思います。
そうで無くても、今後多額の税金をつぎ込まなくては、十分な復興と被害者の補償はできません。電気料金の値上げも税金と同じで、東電だけの問題ではありません。誰も責任を取らないで、国民に責任を押し付ける、民間の企業としては考えられません。
今のままでは東電は、「盗電」です。