島倉千代子さんは命の最後を受け止めながら、最後まで歌い続けたとのことです。
3日前のレコーディング、「素晴らしい風景を有難う」メッセージを残されました。
こんなに強く潔く死を受け止めることが出来るものでしょうか?
人生の途中で辛いことをたくさん乗り越えてこられた島倉さんだから出来たのでしょう。
紅葉は最後の輝き、「紅燃ゆる」今日のもみじはいつにも増して強く濃い紅でした。
終活という言葉が使われるこの頃、自分の人生の後始末を自分の意志で決めるのです。
天皇陛下と皇后様が「陵」のあり方をご自身で望まれる形をお示しになられました。
「寄り添うように小さく」と。