バラが終わる

今年は珍しく綺麗に咲いた、ひよこの庭のバラたちですが、咲くよりも散るほうが増えてきました。


新入りの紫のバラは、とても大きな花で、香りもよく、ひよこの母さんのお気に入り。
ピンクなのか、紫なのか、微妙でしたが、完全に開くと赤みが抜けて紫のバラらしくなりました。


やっと咲き出した「レッド・カスケード」。

ミニつるバラなのか、垣根にも絡ませられる品種らしいです。

ひよこの庭はクレマチス優先だから、絡ませるところがないので小さな鉢植え。

今年は、ちょっぴりダークな赤色になりました。
いつもは、明るい赤だったと思うのだけど・・・。


イングリッシュローズで、一番最後に咲いたのは「マダム・フィガロ」。

花色も大好きだけど、リンゴのような爽やかな香りも好みです。

他のイングリッシュローズは、ほとんど散ってしまったけれど、今が見頃になっています。


古株の赤いバラ。

ひよこの家で、一番古いバラです。

今年は短く切りすぎて、咲くのも遅かったし、花数も少ないので残念ですが、人目を引くのか、ひよこの家で一番名前を聞かれるバラ。
だけど、名前は分かりません・・・。


今年のバラシーズンも、あと1週間くらいかしら？


バラが終わると、気が抜けたように静かになる。

これからは、緑が濃くなる一方の初夏の庭です。

ジューンベリーが実ったのに…

今年もジューンベリーの実が、赤く実りました。


緑の中に赤い実が、可愛いです。


今では3ｍ近くなりましたが、そもそもは、何年も前にお母さんが買ってきた30cmほどの苗木でした。

最近では沢山の実をつけてくれるので、ジューンベリージャムを作るのも、この時期の風物詩になっています。



だけど、今年は実を食べられない・・・。



コガネムシ対策に撒いた薬が強いので、「今年は実を食べないでください」って園芸屋さんに言われたから。


食べられないのに、例年以上に実をつけたジューンベリーとブルーベリー。

鳥が食べても毒だろうし、木に栄養を回してやりたかったので、花が終わると泣く泣く摘み取りました。


手が届かなかった部分には、残った実が美味しそうに生っている。

見ると、つい食べたくなるけれど、我慢、我慢。


小粒だけど、甘くて美味しいジューンベリー。

来年は、今年の分も沢山生ってくれるといいな。