箱根ガラスの森美術館

いつも、旅行に来ても温泉に浸かりっきりで、観光はしないカンちゃんのおばあちゃんですが、今回は珍しく「半日ぐらいなら良いんじゃない」と言うので、「箱根ガラスの森美術館」へ行くことになりました。

紅葉シーズンなのと、ＴＶなどで紹介されているからなのか、平日なのに人がいっぱい！
お留守番のお母さんに、ここのジャムをお土産に買って帰ろうと思っていたのに、好評で品切れになっていました。
（う～ん、残念！）

彫刻とか、絵は興味の無いカンちゃんのおばあちゃんですが、キラキラしたものは大好き

大きなガラスのアーチは大喜びでした。

お天気が良ければ、お日様がガラスをキラキラと照らすので、もっと綺麗だったでしょうね。

仙石原はススキで有名なので、ここにもススキが！

本物よりも綺麗なガラスのススキ。

屋内にも素敵なベネチアングラスが沢山あったけれど、おばあちゃんはガラスのアーチや木など大きなものが気に入ったようです。

ガラスで出来た木なんて、なかなか見られないものね。

綺麗なもの好きなカンちゃんのお姉さんも、楽しみました。
ただ、お土産屋さんで売っていたベネチアングラスのアクセサリーは、カンちゃんのお姉さんの方がセンスが良いかな？

もっと空いていれば、ゆっくり見学したかったけれど、本当に人が多かった・・・。
休日は、どうなっちゃうんだろう？

箱根登山鉄道の車窓から

おばあちゃんのお供で、箱根に行ってきたカンちゃんのお姉さん。

箱根へは、車でしか行ったことが無かったので、登山鉄道は初体験！

それとは対照的に、おばあちゃんは慣れたもの。
３両ある車両の２両目に乗り込んだら、「ダメだなぁ…」と言われる始末
（常識のようですが、箱根登山鉄道は窓からの景色が良いのだとか）


景色よりも、おばあちゃんとのお喋りに忙しいお姉さんでしたが、途中、スピードが遅くなり、「景色が良い場所」とアナウンスが流れました。

そんなこと知らないカンちゃんのお姉さんは、慌ててカメラを取り出します。

「さぁ、写すぞ！」とシャッターを押したときには、もう動き出してる・・・

箱根登山鉄道は、急な勾配を上っていくので、スイッチバックなるもので何度か進行方向が変わります。
初めてなので、「わー！スゴイね！面白いね！」と、イチイチ感動するカンちゃんのお姉さん。

運転手さんが移動する間は、当然登山鉄道も止まるので、のんびり屋のお姉さんでも落ち着いて写真が取れました。

紅葉が始まった箱根。

強羅で降りると、ケーブルカー乗り場には長蛇の列がありました。

だけど、カンちゃんのおばあちゃんの目的は、温泉とカラオケ。
トットとお宿に直行し、温泉に浸かりましたとさ。

４時の女

最近、４時になると現れる女・・・・・１匹。


時計が読める訳もないでしょうに、毎日４時。


その正体は、モモ姉さん。

高齢のせいか、最近は、１日中ほとんど寝ているんです。

耳も遠くなったので、車が来ようが、子供が通ろうが、気付かない。
貫禄が出たからなのか、触ったってビクともしない。
人間の不注意で、掃除機に突かれたって、ヘッチャラ。

そんなモモ姉さんですが、散歩の時間にはこだわりがあるのでしょう。
夏は５時過ぎだったのに、ここのところは４時と決めているようです。
冬時間になったのかな？


そして今日も、４時の女は現れる。

「そろそろ、散歩行かない？」

お邪魔しま～す

モモ姉さんは、お昼寝中

お昼寝場所は、だいたいココと決まっています。

気持ち良さそうな寝顔を見ていると、私まで眠くなってきちゃう。


眠っているところを邪魔すると嫌がられるけど、グッスリ寝てるみたいだから、大丈夫かな？

モモ姉さんの顔を覗きながら、ソロリ、ソロリ・・・・・。


「お邪魔しま～す」

だって、ひとりは淋しいじゃない

私たち、仲良しですから

ローズマリーのクッキー

ハーブの中でもローズマリーは丈夫なので、カンちゃん家のお庭でも元気に育っています。

・・・・・と、何年も思っていたのに、いざ使おうと見てみると、今年の夏の暑さと水不足で枯れかけてるーーー!?

一昔前は、お隣の家に醤油を借りるなんてこともありましたが、急遽ペルちゃんの家へローズマリーを借りに行きました。

刈り取ろうとチョット触れただけで、辺りが良い匂いで包まれます。

一年中緑なのも、可愛らしい花も、全てがカンちゃんのお姉さんのお気に入り。


そんなローズマリー、当たり前ですがハーブなので料理にも重宝です。
それから、お菓子にも！

ローズマリーの葉を細かく刻んで入れたクッキーは、カンちゃんのお姉さんの十八番。

大人向きの味が、みんなに好評らしい。

午後のお茶会を楽しむカンちゃん家では、定番のお菓子です。