星降る箱庭

天文台のある里山へ移住、細々と絵描きをしながら心の窓を見つけます。(記録用)

午後の傍らにピアノとマドレーヌ

2012年02月01日 | ホームレス・エンジェル

「宿なし天使」

地上に降りて初めての場所、水仙ばやし。

ガレージ横の小スペースの水仙にしては、立派。

この時期、花好き絵描きはこぞって水仙を描く。単純な花ほど難しい。

チューリップも線のラインの引き方によって生きたり死んだりする。

 箱庭の水仙を盆栽に・・・。

こんな仕立てが出来るのは日本の風情。いつまでも眺めていたくなる。

午後になった。私にとっての午後はティータイムとピアノである。

ティータイムとなっているけど、コーヒー党。

紅茶は殆ど飲まない。ただ、マドレーヌには合うと思う。

昭和マドレーヌの作り方  (マドレーヌ型6個分)

材料  薄力粉・・・・・・・・・・・・・・・・150g

     卵・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2個

     グラニュー糖・・・・・・・・・・・・50g

     無塩バター・・・・・・・・・・・・・100g

     ベーキングパウダー・・・・・・・5g

     ママレードジャム・・・・・・・・・60g

     バニラエッセンス・・・・・・・・・少々  (薄力粉、ベーキングパウダーは合わせてふるっておく。)

1、生地を作る。

ボールに溶いた卵、グラニュー糖、ママレードジャムを混ぜ、滑らかにする。

合わせた薄力粉、ベーキングパウダーを加え艶が出るまで混ぜる。

無塩バターを火にかけ、溶かし、アツアツの状態にする。

生地に溶かしバターを加え、バニラエッセンスで香りづける。

2、ラップをかけ、冷蔵庫でまる一日寝かせる。

3、型に流して焼く。

型に紙製のカップを敷き、寝かせた生地を流す。紙製カップがない場合、ポマード状のバターを念入りに型に塗る。

オーブンを170度に温め、約20分きつね色になるまで焼く。

 昭和マドレーヌの由来。

この紙カップは25年くらい前のもの。それが未だに食器棚の中に潜んでいるのです。今ではマドレーヌと言えばシェル型が普通。でも私の子供時代はぐりとぐらに出てくるようなもの。このオーソドックス感がレトロでお洒落。一晩寝かせて久しぶりに焼いて食べたらほっぺた落ちた。

 鉢に鍵盤、音符、猫模様を描いた。

最近、音符模様フェチになりつつある・・・。

描いてる時に思った。

この猫、うちのコじゃないかしら・・・?

うちのコ。

里親になって譲り受けたぽっちゃり、ひこにゃん♀。

うちへ来た時は既に3~4歳のやせっぽっちの成猫。性格は非常に優しくて

前足上げて招き猫のようなポーズをよくしている。

一目ぼれしてペットショップからやって来たアメショーのテト(愛称マルコ)♂

昨年10月、18歳と5か月で老衰で亡くなりました。

性格は気位の高い猫で若い頃は山猫のようでしたが

雌猫には凄く優しくて男らしかったのです。

雌猫はレディー。       

人間の女は“アンタ”と言う生き物扱いだったんじゃないかなぁ・・・。

猫は常に私と共にありました。

 

 Yoyo-May   

     

 

 

バルコニーにて。

 

 

  

 

La principessa di Wilde di un giardino di miniatura