「宿なし天使」
地上に降りて初めての場所、水仙ばやし。
ガレージ横の小スペースの水仙にしては、立派。
この時期、花好き絵描きはこぞって水仙を描く。単純な花ほど難しい。
チューリップも線のラインの引き方によって生きたり死んだりする。
箱庭の水仙を盆栽に・・・。
こんな仕立てが出来るのは日本の風情。いつまでも眺めていたくなる。
午後になった。私にとっての午後はティータイムとピアノである。
ティータイムとなっているけど、コーヒー党。
紅茶は殆ど飲まない。ただ、マドレーヌには合うと思う。
昭和マドレーヌの作り方 (マドレーヌ型6個分)
材料 薄力粉・・・・・・・・・・・・・・・・150g
卵・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2個
グラニュー糖・・・・・・・・・・・・50g
無塩バター・・・・・・・・・・・・・100g
ベーキングパウダー・・・・・・・5g
ママレードジャム・・・・・・・・・60g
バニラエッセンス・・・・・・・・・少々 (薄力粉、ベーキングパウダーは合わせてふるっておく。)
1、生地を作る。
ボールに溶いた卵、グラニュー糖、ママレードジャムを混ぜ、滑らかにする。
合わせた薄力粉、ベーキングパウダーを加え艶が出るまで混ぜる。
無塩バターを火にかけ、溶かし、アツアツの状態にする。
生地に溶かしバターを加え、バニラエッセンスで香りづける。
2、ラップをかけ、冷蔵庫でまる一日寝かせる。
3、型に流して焼く。
型に紙製のカップを敷き、寝かせた生地を流す。紙製カップがない場合、ポマード状のバターを念入りに型に塗る。
オーブンを170度に温め、約20分きつね色になるまで焼く。
昭和マドレーヌの由来。
この紙カップは25年くらい前のもの。それが未だに食器棚の中に潜んでいるのです。今ではマドレーヌと言えばシェル型が普通。でも私の子供時代はぐりとぐらに出てくるようなもの。このオーソドックス感がレトロでお洒落。一晩寝かせて久しぶりに焼いて食べたらほっぺた落ちた。
鉢に鍵盤、音符、猫模様を描いた。
最近、音符模様フェチになりつつある・・・。
描いてる時に思った。
この猫、うちのコじゃないかしら・・・?
うちのコ。
里親になって譲り受けたぽっちゃり、ひこにゃん♀。
うちへ来た時は既に3~4歳のやせっぽっちの成猫。性格は非常に優しくて
前足上げて招き猫のようなポーズをよくしている。
一目ぼれしてペットショップからやって来たアメショーのテト(愛称マルコ)♂
昨年10月、18歳と5か月で老衰で亡くなりました。
性格は気位の高い猫で若い頃は山猫のようでしたが
雌猫には凄く優しくて男らしかったのです。
雌猫はレディー。
人間の女は“アンタ”と言う生き物扱いだったんじゃないかなぁ・・・。
猫は常に私と共にありました。
Yoyo-May
バルコニーにて。
La principessa di Wilde di un giardino di miniatura