こだわりの 一曲 「いつのまにか少女は」
陽水の初期の頃の曲はよく聞く
一つ下の陽水信奉者がいて、影響され
どんどん陽水にはまっていった
詩がいいのだ
「いつのまにか・・」は
あどけなかった少女が
どうしょうもなく悲しく大人びて行く
既に大きい大人はそれを見ていて
そのうち子供扱いできなくなってくる
子供から少女への過程
あどけない頃の男か女かわからない性格の彼女が
中学生・高校生へと移り
切ないくらい大人びて行く
そこへ止まっていては決してくれはしないのだ・・
こちらは歳はとらないが、彼女の仕草は
あどけない・から裏のある意味深な微笑みを浮かべる女へ変貌し
男はしまいに喰われてしまう
そんな変わって行く様を遠くで見ていて
何も語らないが
こうではなかったのに
残念・残念と大人びて行く少女の成長を良くも悪くも感じている
年老いた人
時は残酷にも非情に
過ぎ去って行く・・