僕のレッド ツェッペリン批評・・
ビートルズが世界を席巻し日本ではグループサウンズがその影響で生まれ
100以上のサウンズが,年数が経ちふるいにかけられ消えて行った・・。
しかし本気な日本のロックを愛するグループは,ヘビー・ハードなサウンドに移行
していった。
そんな中
生き残ったGSや方針をアイドル的ではなく,ロックアーチストとして台頭してきた
フラワートラベリングバンドと云う世界を意識するロックバンドがいた
彼らは朝の番組で「胸いっぱいの愛を」を原調で演奏した
僕はビックリ
馬鹿にしていたおかまの様なGSばかりだったが、凄いのが現れた。
そう思って東京でも公演を三度見にいった。
レッド ツェッペリンも二度見に行っている。
正直,二度目はがっかりした,ジミー・ペイジがバイオリンのステッキで、エレキを
弾いていたが,音が狂っていた,リードギターもディーパープルと比べリッチモアの方が
テクニックは上、ロバートプラントもレコードのようには歌わず、治しすぎ
高いところは出せない。
いわゆる録音スタジオで、音を手直しして被せて出来ているらしく
ライブでLPの感動はない。
根性でLPと同じキーで練習していた自分が馬鹿馬鹿しい
ぶっつけ本番に弱いロックグループなんだなぁ
そう思った。確かにあの声・とんでもないキーで、歌えるわけもなく
絵に書いた餅を食べてる気分だったんだ
そう感じた。
ツェッペリンは全世界を公演しているが、ほとんどのライブは崩して歌っている。
でもこの傾向はロックシーンで続き、なかなか本物感を持ったアーチストは
出てこない。
本物感を感じるグループやソロアーチストは数えるほどしかいない
実力派の音を聞きたいものだ