新阿蘇大橋開通 熊本地震まもなく5年 県内の全国道・県道復旧
地震で落っこちた阿蘇大橋が、新阿蘇大橋として架け替えられたけん。
こんだけの大事業が5ねんもかからんとは、ホントにタイヘンだったはずじゃ。
交通インフラがいかに重要か、みんなよーわかっとるけん。
それは、東日本大震災での経験が活かされた結果じゃけん。
こないだの地震でも、新幹線の電柱が大量に折れとるのをすぐに直したけん。
電気、水道、交通、すぐに復旧させんと生活に困るひとが大勢おりますけん。
そして未来への備えも同時進行じゃ。
東北の太平洋岸は、コンクリートで固められつつあるけん。
これが必要じゃと思われとるその一方、イニシエの姿を失うコトの悲しさもあるけん。
もちろん人命が最優先じゃが、もっとこう、自然と共存するような方法もなかったんかのう……。
たとえば10ねん先、100ねん先に、無粋な防潮堤への批判が起きんもんじゃろか?。
いな……、
そんな未来にも震災の記憶は生きとるじゃろうね。
こっちのモンダイは、さらに困難じゃけん……。