インフルエンザの検査をしているときに
医師が
熱にうかされて幻覚を見る話をしてくれた。
インフルエンザにかかわらず、熱がでると
幻覚を見る子どもっているんだそうだ。
よくあるのはいるはずのない人をみたり、
虫をみたり
小さいうちは「あそこに人がいる～」
なんて言ったりするそうだけど
大きくなってくると
そこから逃げなくちゃと思って
急に走ったりするんだそうだ。
なんだか、テレビでみる薬物依存症の
禁断症状みたいじゃないか。
熱に浮かされるのは
大人になるとなくなることが多いらしいけど。
妙な夢みるとかになるんでしょうかね。
私の感想としては
「へー、やっぱり」である。
長男はまさしく熱を出すと幻覚をみているようだ。
熱が39度近くにならないとそういうことはないけれど、
夜中に急に起きてきて服を着替えたり
知らない人がたくさん入ってきたとか
布団にチクチクするものがついているとか
言ったりする。
そういう時は目がいっっちゃてる。
心はここにない。
怖い・・・
ほんと怖い。
そういう時は寝るまで見てるんだけど
私のいないときだったらどうしよーと思うし
急に走ったり暴れたりしても
もう私にそれを制御する力はない。
当たり前のように本人は全く覚えていない。。
高熱になりませんように・・・と
熱出すだびに思うのです。
それは誰でもでした。
