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「イシイカナコが笑うなら」額賀 澪 2019-75

「イシイカナコが笑うなら」額賀 澪

菅野京平が母校に教師として赴任したら、
自殺した同級生の霊「イシイカナコ」に出会い、
「イシイカナコ」が石井加奈子であったころにタイムリープする。
というお話。

高校三年生にタイムリープしたのに
なぜか京平自身でない人になる。
という設定が
この物語を「なるほどねぇ」と思わせる。

他人になることで自分を知る、後悔をしても
やり直せないけれど、
現在は何も変わっていないよう見みえるけれど、
その人に蓄積された心の色や形はは変わっていく。

そう、過去を変えても、変えるような言動をしても
現在が変わらないというのは面白い設定だった。


 

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