「探偵BARにいる」
大泉洋の探偵「俺」がいよいよ一人歩きを始めた。
3作目は映画用のお話、
いろいろ原作からとってますけどね、っていう感じらしい。
観ていて、思い出した、そうだ、真面目な大学生が恋人を探してほしいという依頼から
発展する話、あった、あった。
でも、なんか畝原シリーズだったかもしれない。。。と
私の記憶も曖昧。
帰宅後ブログで確認しても、よくわからんかった。
エピソードを抜粋しているということは
映画用により練られているということで
とにかく面白かった。
大好きなシリーズである。
出来れば大泉洋が生きている限り、
寅さんのように続いてほしい。
「俺」はデブの便利屋として、あんまり格好良くない探偵だけど
大泉洋の「俺」は映像の「俺」としていい感じだと思う。
そして、ストーリーもいいけれど、やはり札幌の町を
本当に「大好きだ!」というオーラを出しまくって走る「俺」が羨ましい。
時代がうつろいで、シャッターが増えたり全国チェーンのお店が増えても
そこには昔からの流れがあって
本当に本当に羨ましいと思うのだ。
そうそう、映画ね。
面白かったぁ。
多分、今年最後の劇場映画鑑賞。
観に行ってよかった。
あ、東氏もでてましたよ。すごい風貌になってた。また、書いてほしいけどなぁ
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探偵はBARにいる3 (ハヤカワ文庫JA) |
早川書房 |