「ミーコの宝箱」森沢明夫
森沢作品の中では、ちょっと敬遠していたけれど、
森沢さんだった。
ミーコの生い立ちは複雑だけど、愛が溢れていた。
だからこそ、
愛する人、大切な人ときちんとお別れすることをしてほしかったな。
おばあちゃんと生きているうちに分かり合えてほしかった。
大体、鏡のところは、
わかりそうなもんだけどなぁと思ったりも・・・
そうしたら、
ミーコの生活も少しは変わっていたのかもと思ったり。
宝物を集めながら生きて行くことを教わった
ミーコの心は豊かであることはまちがいなのだけれどね。
ミーコの宝箱 | |
森沢明夫 | |
光文社 |