![](http://movie.es.land.to/wp-content/uploads/2008/09/shawshank.jpg)
もしも、観られることなら劇場で観たいと思っていた。
「ショーシャンクの空に」
期間限定でロードショー。
本当は、ゆっくり1日休みの日に観ようと思っていたのだけれど、
午後からは参観日にあたっていた。
午前中に観賞。
やっぱり、やっぱり、素晴らしい。
秀作だ、名作だ。
私の好きな映画の中に必ずランクイン!
ずっと前に観たこの映画を、思い出しながら、じっくりと観た。
モーガン・フリーマンの語りも、静かで、絶望している
罪人そのものだ。
法を破って捕まった囚人と
人としても罪を犯したけれど囚人を監視する側の罪人。
刑務所の役人。
この不幸な人間の力関係に油断していた。
だから、トニーが殺されるときビクッとした。
隣の人がそれに驚くぐらいビクッとしたと思う。
そして、最後の脱獄劇。
所長がアンディの牢獄で磨かれた石を投ながら怒り狂うのは
結果を知っている私には小気味いいほど。
石が女優のポスターを突き破り、脱走するための穴を発見した時の
爽快感。
下水管から出てきたアンディが雨降る夜空を両手を広げて仰ぐ、
あの、あまりにも有名なシーン。
鳥肌ものだ。
大金を手にする彼に心の中で拍手を送る。
彼は無実だったのだから、これが初めての罪だな。
それにしても、希望は素晴らしい。
ただ、希望をもつにも様々な条件が必要なのだ。
希望を持つのにもパワーがいる。
でも、希望は、全ての人を支える。
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