さわやかにお腹が満たされた一行は
それではっと本日の宿泊先へ。
稲取温泉のホテルまで約2時間のドライブである。
息子曰はく特急列車で行ってもいいんだけれど
行っちゃうと何にもないので自由な車にしよう、らしい。
ホテルは娘と一緒に選んだということで
食を重視、絶対好きな感じで、ということらしい。
楽しみ、楽しみ。
やいのやいのわいのわいのと楽しみながら
途中、コンビニ寄ったりして走る。
熱海といえば、尾崎紅葉の「金色夜叉」寛一お宮の銅像をみるのでは?
と思っていたが、
「何それ」であった。尾崎紅葉は名前だけ知ってるのだと。
だろうね、だろうね。
覚えている限りであらすじを話した後に間違えているかもだから
人には話さないでねと言うと
「大丈夫、そんな話にはならんから」と言われた。
だよねぇ。
しかし、両親に今回の旅行の話をしたら
「寛一お宮やね」と言ってたので
昭和ってことなんだろうね。
ということで、どんどんドライブである。
行く道のほとんどが海に沿っていてずーっと海を見ながらのドライブ!
最高だけど、雨男と一緒なので海はグレーだった。
海は見えているだけで最高、
私は海の見える町で育ったので、晴れても曇っても嵐でも
海を見るのは好きだ。
いやぁ、ええとこやね、熱海、静岡!
熱海の人気がうかがえる眺望である。
そりゃいいよなぁ、都心からもそう時間はかからないし。
別荘、あるいは住むという選択肢を持つ人が多いのも頷ける。
そして、そろそろ息子が疲れ果てそうになったころ
ホテルに到着である。