先日に引き続きちょっとした読書の話。
今もってあまり読み進められていないアンナ・カレーニナ中巻。
つまらないわけではないけれど、一応メインキャラクターであるところの
ヴロンスキーがちっとも魅力的なキャラでなく、読んでいて殴りたくはなる。
それで300ページ付近に、タイトルみたいなことが書いてあるくだりがあったわけだ。
一度振られた男(リョーヴィン)と
一度振りつつ別なのに振られて失意の女(キチイ)が
会話文の一部の頭文字だけを口にして心を通い合わせていくという、
なんとも冒険的で読者の妄想心に火をつける、ふるったくだり。
「ず、き、あ」ならば、
ずっと きみを あいします
とかそんな具合だ。
そういうことならば、どんなに恥ずかしがり屋であっても
自分の好意とか、そういったスキだらけの気持ちでも
外に出しやすいのかもしれなかった。
(劇中では、それほどまでにツーカーだったということの
演出的意味合いが強いのだけど。)
ぼ、か、し。あ、は、か。そ、わ、き、す。
ふふふ。
…とか書いて、後日何を書いたか思い出せないのだろうな。
今もってあまり読み進められていないアンナ・カレーニナ中巻。
つまらないわけではないけれど、一応メインキャラクターであるところの
ヴロンスキーがちっとも魅力的なキャラでなく、読んでいて殴りたくはなる。
それで300ページ付近に、タイトルみたいなことが書いてあるくだりがあったわけだ。
一度振られた男(リョーヴィン)と
一度振りつつ別なのに振られて失意の女(キチイ)が
会話文の一部の頭文字だけを口にして心を通い合わせていくという、
なんとも冒険的で読者の妄想心に火をつける、ふるったくだり。
「ず、き、あ」ならば、
ずっと きみを あいします
とかそんな具合だ。
そういうことならば、どんなに恥ずかしがり屋であっても
自分の好意とか、そういったスキだらけの気持ちでも
外に出しやすいのかもしれなかった。
(劇中では、それほどまでにツーカーだったということの
演出的意味合いが強いのだけど。)
ぼ、か、し。あ、は、か。そ、わ、き、す。
ふふふ。
…とか書いて、後日何を書いたか思い出せないのだろうな。