球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

頭を抱えて黒い革

2005-10-31 | 初期の投稿
財布がない…

数ヶ月前に鍵がなくててんぱったことがありましたが、
今回もかなり危機的です。家賃とか…

家から昨日通過した記憶のあるラインを捜索活動。
さらに学校、警察、駅に問い合わせをしたものの見つからず。
中学校の頃から使っている付き合いの長いやつで、
よほどのことがない限り手放すのは嫌です。

財布捜索活動というのは結構自分の住んでいる街を観察する作業に
通じるものがあったので、そっちでも書いて今日の日記といたします。



場面1:新宿(ここで財布を捜したわけではありません)
サブナードのトイレでかかっているオルゴールっぽい音楽がすごく怖い。
トイレの前に「不審な物体が…」という注意書きがあるせいか、
1曲終わった瞬間にこの建物がどうにかなってしまうのではないかという
恐怖心を植えてくれます。

本当はサブナード4丁目でもその音楽がしますが、トイレで聴くからこそ
また特別な意味を持った怖さというか。そのくせ毎回入ってしまいます。



場面2:電車
本を読みながら電車に乗るのは一人で電車に乗るときのちょっとした楽しみ。
隣の人も本を読んでいました。
僕と彼がまったく同じタイミングでページをめくったとき、何かこの人とは友達になれるような気がしました。
しかし、倫理っぽい本を読んでいたので実際のところはどうかは不明。



場面3:家付近
なぜか警察の数が半端ない。
この時間帯がそうなのかもしれませんが、何か事件があったのかと思わせる物量でした。
少なくとも僕の財布は捜していないと思われます。真に残念です。

捜索活動が一段落したので近くのコンビニでトイレ。
トイレの中にハロウィーンやら七五三の由来やら相田みつをの文章やらが載っている充実っぷり。
ここの店長は、トイレの中で新聞を読む人なのではないかと僕に邪推させます。
さすがに読まないと悪いなと思いそれらを眺めていました。
ハロウィーンと七五三の話は良かったのですが、みつをの話はあまりありがたみがありませんでした。

もっと面白い教訓文を載せてください >> 店長

まぁ、そこの店長の目に触れたりはしないと思いますがね。



まとめ:財布さん、でてきて


コメント (2)
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