球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

能率

2008-11-12 | 技術
最近思うのだけど、
目の前の危機を切り抜けるためなら
目の前のことをざっとやるのがまぁ能率的なのだけど、
今以降のことを切り抜けるためには
小さなことに大きな労力をかけるのが重要というよりは
もはや能率的だと言っていい。

という今まででも口でなら言えたことがだんだん経験としてついてくる。

◇やや技術的な話

今日は(仕事の話だけど)車内LAN規格のCANの勉強をしており
1ビット内のセグメント構成とその構造をとる必然性が
サッパリわからなかったのだけど、
じっくり4時間にらめっこしていたら理解できた。
わかっている人に言わせればなぜ4時間もかかったのか理解できないと思う。
しかし、全くのノーヒントでも4時間あれこれ考えれば
解決できるという経験値になったので特に恥ずかしいとは思わない。

原因はクロックの同期と遅延の補正をごちゃ混ぜにして考えていたためで、
その二つが分けて考えられることがわかってなかったからであった。

・クロック検出セグメント+伝搬補正セグメント+位相補正セグメント1
 の和が一定になること
 →いくらクロックの補正があろうと、
  ビット開始点~ビット判定点までの時間は変わらない。

・伝搬補正セグメントは送信ノードに対する時間稼ぎセグメントである
の2点を自力で導けたので今日はまぁ満足している。
コメント
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